金持ち大家さん貧乏大家さん

今回は、
ロバート・キヨサキ先生の名著、「金持ち父さん貧乏父さん
を文字って、金持ちの不動産大家さんと貧乏な不動産大家さんを例に挙げ、
これから不動産投資、及び民泊事業を行う上での
マインドとかスタンスをお話していきたいと思います。

金持ち父さん貧乏父さんは必読書

金持ち父さん貧乏父さん」を読んだことがない人は、
先ずこれを読まないと、スタートラインにも立てません。

読んだことがある人でも、
人間忘れる生き物ですから、時間が空いた時には読み込んだり、
金持ち父さん貧乏父さんシリーズの他の書籍を読み進めるなど、
した方が良いです。

ここでは特にAmazonのリンクは貼りません。

ブックオフとかの中古で構いませんので、
ふらっと立ち寄った時に不動産投資のコーナーを覗いてみて、
そこで買ってください。

「金持ち父さん貧乏父さん」は110円で売ってます!笑

「金持ち父さん貧乏父さん」を読まなくても
不動産大家として成功していると思った方もいると思いますが、

その方も何かしら参考にした書籍があったり
セミナーなどで不動産投資を教えてもらった講師がいたり
勉強せずに不動産投資を始めた訳ではないでしょう。

その参考にした書籍や教えてもらった先生が、
「金持ち父さん貧乏父さん」を真似している可能性が多分にあります。

不動産投資の書籍や不動産セミナーで、
「金持ち父さん貧乏父さん」が出て来なかったら、

「金持ち父さん貧乏父さん」の内容を
あたかも自分が考えたことのように
手を替え品を替え、したり顔で教えているということも考えられます。

そういう方は、昔不動産投資をしていたけど、
書籍を書いたり、セミナー講師をしていた方が確実に儲かるからと言って、

昔のちょっとした成功体験や「金持ち父さん貧乏父さん」をネタに儲けて
今は不動産投資をしてない人もいるので注意が必要です。

まぁ、今は不動産投資の書籍が沢山出ていたり
インターネットで調べても無料で色々な情報にアクセスできるので、
こういったものに引っかかって騙される人は
そこまで多くないと思いますが、

民泊に関してはまだ書籍も少ないですし、
情報が少ないので、騙されて搾取されないように注意しましょう。

なんか前回の記事の補足みたいになってしまいましたので、
先に進みたいと思います。

とりあえず、
「金持ち父さん貧乏父さん」を読んでください!
話はそれからです!笑

参考にさせていただいている不動産大家さん

私が参考にさせていただいている不動産大家さんは、
「金持ち父さん貧乏父さん」を読み込み、
それを実際に今も行動に移している人になります。

具体的には、前にもご紹介させていただきましたが、
加藤ひろゆきさんとサウザーさんですかね。

お二人はvociyというラジオコンテンツで、不動産投資をしながら、
タイムリーでやられているご自身の事業のことだったりを
お話をされていて、とても勉強になりますので、
興味ある方は是非!

ちなみに私のnoteのタイトルは、
加藤ひろゆきさんのvoicyのタイトルを文字ってます…笑

他にもいると思いますが、
自分で実際に行動しなくちゃ意味ないので、
何人かの話を参考にして、行動することを心がけてください。

口だけでなく、行動することの大事さ

私も今、紹介文に書いている
愛媛県松山市の1日1組限定のゲストハウス以外に

愛媛県の離島で古民家をリノベーションして、
今年の夏にゲストハウスをオープン予定で、
今はリノベーションの段階です。

また、愛媛県松山市の瀬戸内海沿いに400坪ほどの土地を購入していて
その土地をどう活用するかを考えていたり、

埼玉県では、来年オープン予定で、コンセプトや設計が決まって
今は融資の相談の段階のものがあったり、
本業の広告制作以外にも色々と動いております。

こういった話もタイムリーに書いていきたいのですが、
まだ先になってしまいそうですね…笑

かなり脱線してしまいましたので、本題の、
金持ち大家さん貧乏大家さんに入っていきたいと思います。

不動産大家さんは、ほぼ誰でも儲けられる

不動産大家さんを金持ち貧乏に分けてたくせに、
ほぼ誰でも儲けられるとはどういうことなのでしょうか。

最初にお伝えしておきたいのは、
金持ち大家さんは儲けていて、貧乏大家さんは儲けていない
ということではなく、

貧乏大家さんでも儲けている人はいて、
むしろ金持ち大家さんより儲けているかもしれない

ということです。

こんな感じで書いてしまうと、頭が混乱しちゃいますよね…笑

この記事を読んでいる人は、
少なからず不動産投資に興味があって、

そこに興味を持つということは、
根底にあるのは、本業以外に副業を持ちたいということだと思いますが、

副業としたら、ざっと思いつくだけで、
株やFX、せどり、メルカリ、ブログ、YouTube
などが挙げられると思います。

他にももう少し考えればあると思いますが、
その中では不動産投資が事業として儲かる可能性が一番高いです。

というのも、
不動産投資しか銀行がお金を貸してくれるものって無いのです。

ちょっと株でお金儲けたくて、
来月絶対に上がりそうな株があるからお金貸してくれませんか?

ちょっとFXで儲けたくて、
新興国通貨で良さそうなのあるからお金貸してくれませんか?

ちょっとせどりで儲けたくて、
高く転売できそうな商品を見つけたからお金貸してくれませんか?

ちょっとYouTubeで儲けたくて、
再生回数上がりそうな番組作りたいからお金貸してくれませんか?

ちょっとnoteで儲けたくて、
良い記事を沢山書いて売りたいからお金貸してくれませんか?

こんなんじゃ絶対に銀行はお金貸してくれないですよね!笑

サラリーマン大家だったり、
初めて不動産投資をやる人でも、
銀行は門前払いはしません。

ちょっと不動産で儲けたくて、
良い物件を見つけたんですけど、お金貸してくれませんか?

と銀行に相談に行くと、

不動産情報を持ってきてもらえますか?

と必ず、話し合いのテーブルにはついてくれます。

先述した、株やFX、せどり、メルカリ、ブログ、YouTubeで
なぜ銀行がお金を貸してくれないのでしょうか?

それは、
銀行がお金を貸してくれる第一の理由というのは、
その人ではなく、不動産の資産だからです。

当然、不動産大家さんの資質も
行員との会話の中での受け答えで見られるとは思いますが、
あくまでも不動産という資産がベースにあってのものです。

銀行としても、
不動産に事業としての可能性は見受けられないけど、
大家さんの人柄が良いからお金貸そうかな

とは絶対にならないのです。

不動産>大家さんのスキル の図式

要するに、
主要都市で、駅近の広い土地を激安で買えさせすれば、
収益の幅は出るとしても、誰でも儲けられるということです。

今、日本で大家さんというと、
年配の方が多く、その方達は既に不動産を昔から持っていて、
今まで何もしなくても儲けてきた人がほとんどではないでしょうか。

物件購入→融資→リフォーム→集客→集金などの一連の流れで
それぞれプロがいて、そのプロに頼めば、
何もしなくても勝手に儲けさせてくれるのです。

貧乏大家さんの定義とは

私の父も小さいマンションのオーナーで、
先述した、何もしなくも勝手に儲けさせてもらった不動産大家さんです!笑

駅まで徒歩1分という好立地で、
そこまで家賃も高く無いので、
特に何もしなくても数十年ずっと住んでもらっていました。

仮に退去が決まっても、
実際に退去してリフォーム終わった頃には
既に新しく入る人が決まっているような感じだったのです。

ただ、ここ最近では、老朽化も著しく、
マンションとは名ばかりのエレベーターもない
4階建てのアパートみたいなものなので、
客付けに苦戦していました。

そういう状況にも関わらず、
私の父は特に何もしないで1年以上空き家のまま経過していたのです。

・リフォームやった方が良いのでは?
・家賃下げた方が良いのでは?
・インターネットの光回線を導入してみたら?

など、こちらが色々と提案して、
やっと重い腰が動いたくらいの感じだったのです。

実の息子に言われてやっと動くくらいですから、
他の年配の不動産大家さんが何も動かないのは推して知るべしです。

武士は食わねど高楊枝的なことなのですかね…。

そういった昔ながらの不動産大家さんで、
古い成功体験にしがみついている人たちは、
儲けている額の大小に関わらず、
貧乏大家さんと言えるのではないでしょうか。

金持ち大家さんの定義とは

それでは、金持ち大家さんはどういう人なのでしょうか?

その方は、不動産投資に対して、
物件購入から融資、リフォーム、集客、集金など
不動産投資に関わる全ての工程を自分である程度理解し、

それぞれの工程に対して、
適材適所のパートナーと組んで、
自分から率先して情報を得ようとする人です。

こういう風に書くと、
本業の仕事があるし、忙しくてそこまでできないという
身も蓋もない結論を出してしまう人が少なからずいると思いますが、

そんなに本業の仕事で忙しいなら、
不動産投資を始める必要もないほど稼いでいると思いますので、
不動産投資はせずに、本業の方で頑張った方が良いのではないでしょうか。

今の仕事が忙しくて、給料も安いからということであれば、
本業から逃げたいという選択肢がない中では消極的賛成ということですので
絶対にやめた方が良いです。

インターネットがこれだけ浸透した世界では、
もはや正解を出すことは簡単で、

その正解の中から仮説を立て、行動を起こし、
失敗をしながら成功までの道筋を考えていくということが大事なのです。

こういう経験をしている大家さんことが、
金持ち大家さんだと思いますし、

金持ち大家さんであれば、
民泊事業でも、金持ち民泊オーナーになれるのではないでしょうか。

今回は、金持ち大家さんと貧乏大家さんの違いについて
お話してきました。

次回は、金持ち大家さんが
具体的にどういうことをしているのかというところを
お話していきたいと思います。

それではまた!


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