読書が苦手な大人は一生ビジネスまで辿りつかない

こんばんわ!今回は、読書が苦手な大人は一生ビジネスまで辿りつかないというテーマでお話ししたいと思います。

こういうタイトルにすると、

社会人の年間読書量が少ないというどこかしらのデータを引っ張ってきて、読書をしないと情報弱者になってしまうとか、論理的な物事の読解力がつかないとか、もっともらしいことで不安を煽りつつ、

社会人の皆さんはお仕事を頑張っているし、時間や余裕がないですよね…

みたいな共感を示すことで、読み手の興味を引こうとしているんじゃないかと思われるかもしれませんが、そういうのは一切ありません。

こういった文章を描く人たちは決まって以下のような提案をしてきます。

社会人は仕事や趣味で忙しいけど、読書も必要だから隙間時間に重い本を持ち歩かなくても電子書籍で読みませんか?それともオーディオブックで聴く読書はどうですか?

要するにアフィリエイト狙いですね。

Kindle Unlimitedが無料で1か月お試しできますとか、Audibleが今なら1冊無料ですよとか…笑

ご丁寧にワンクリックで直ぐに登録できるような導線になっています。

情報発信の芸だけで食べている人の発信に、ありがちな内容ですね。

そんな人たちにあっさり騙されているようでは、一生ビジネスで成功することはできないです。

私は本を読んでいる方だと思いますが、どのジャンルも満遍なく読んでいるかというとそうではなく、自分の興味関心のあることや自分のビジネスに必要な情報を得たいから読んでいます。

情報が得れるなら、書籍でもオーディオブックでもYouTube映像でもセミナーでも何でも構いません。

読書は情報を得るための単なる手段の一つで、もはや読書しなきゃインプットできないという感じではないのです。

それでは、読書は苦手だけど、本を読まなければまずいと危機感を持つ人たちってどういう人なのでしょうか?

この特徴は、意識高めの勤め人に多くみられますね。

勤め人、すなわち自分の時間を切り売りしてお金を稼いでいる人たちは、自分の仕事の責任や成果で報酬を得ているのではなく、明日も元気に会社に行くための経費として給料をもらっているので、本を読まなきゃなぁって一時的に思っても、会社が守ってくれるので、別に食いっぱぐれることはないから読書に真剣になることはありません。

ただ、首にされてしまうと一気に生活が立ちいかなくなるので、少なからず意識高いところをご主人様に見せてるって感じですかね。

ここら辺の話は、voicyで私も何度も聴いている聖帝のラジオを読んでもらえれば腹落ちするのではないでしょうか。

ちなみに絶対に読んだ方がよいと思う本を教えてくれませんか?という人も失敗する可能性が極めて高いです。

なぜなら、人によってそれぞれ読むべき本が違うからです。

今までどういうような人生を過ごしてきて、これからどういう人生を歩みたいのかまで、この質問をされた方のすべてを知り得ているのであれば、読むべき本を教えられるかもしれませんが…笑

そう考えると、絶対に読むべき3冊みたいな感じで一括りにまとめて紹介するような人は、本当の意味で信用はできないのかなと…。

個人的には、読書は自分の興味関心をあることの情報を得る手段なだけで、勉強とは違うし、読書だけではインプットにもならないと思っていたら、twitterで言語化してくれた人がいたので、そのツイートを紹介しますね。

読書を休憩と捉えられる人は行動することが勉強と考えているのではないでしょうか?

失敗しても良い勉強になったという人はどんどん行動を起こして、失敗を繰り返し、失敗を潰していくことで、成功する可能性を上げているのです。

なので、致命傷にならない失敗であれば、どんどん行動して失敗した方が、成功への近道になるのではないかなと…。

読書を勉強と捉えてしまうと、それだけでハードルが上がってしまうので、その先の行動まで行き着くのは至難の技だと言えるでしょう。

ということで、今回は、読書が苦手な大人は一生ビジネスまで辿りつかないというテーマでお話させていただきました。

それではまた!

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