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カレーの作り方でビジネスを例えてみたらどうなるか?

今回はタイトルだけ読んだら、めちゃ抽象的ですよね…。

ちなみにサムネイルの写真は、私が一番大好きなキッチン南海のチーズカツカレーです。このボリュームで850円、あー、ここ写真を見たらまた食べに行きたくなってしまいました。

タイトルもよく分からないし、好きなカレー屋さんの話をしてるし、早々に脱線してしまいましたので、話を戻しますね。

この考え方は、前にもご紹介した不動産投資家でありながら、色々なビジネスにチャレンジしているサウザーさんのvoicyから気づきを得たので、紹介していきたいと思います。

サウザーさんが提唱しているのは、現代の世の中は資本主義で、そのゲームで勝ち抜く、つまり、お金持ちになる為には、労働力以外の資産(ビジネスモデル)を持ち、自分があくせく働かなくても、ビジネスモデル(自分だけの商品)の対価としてお金と交換できるようにするということです。

労働力以外の資産=自分だけの商品=ビジネスモデル

こちらを聴いてもらうとすごく分かりやすくて、理解が深まると思います。

サウザーさんは、このビジネスモデルをカレーの作り方に喩えてお話しているのですが、それが今回のテーマになります。

カレーの作り方一つのビジネスモデルと捉えた場合、買い出しから始まり、ご飯にルーをかけるまで、花形の買い出し係、泣きながら作業する玉ねぎのみじん切り係、炒め係など、様々な工程があるのに、普通の企業に勤めた場合、一つの工程だけに特化させられてしまうのですが、ビジネスモデルを理解する為には、通してやる必要があるのです。

結論、大企業ビジネスモデルを細分化していて、そこで熟練したところで狭い領域に特化しただけなので、全くビジネスモデルが分からない

これはめちゃくちゃ腹落ちしました!私の周りの友人でも大企業に勤めていてかなりの年収を稼いでいる人たちも、もっと稼ぎたいと言うので、それだけ稼げるなら独立した方が良いんじゃない?って聞いても、今の環境で満足しているからと言って、そこに留まる選択をする人が多いのはなぜかなと思っていたのですが、現状でお金を稼げていたとしても、そのビジネスモデルを理解していないので、自分だけでは稼ぐイメージが湧かなかったのでしょう。

ビジネスモデルを理解するにはどうすれば良いか?

サウザーさんは、この質問に対して、ビジネスモデルを全てやらせてもらえる会社で一通りできるようになるまで頑張るという回答をしています。

これには全く私も同感で、自分自身も映像を中心に広告制作会社で14年ほど、取締役としてお仕事させていただきましたが、メイン業務である営業と制作進行のプロデューサーという職種以外に、ディレクターとして編集もしていたり、経理業務でいうと請求書を作ってたりもしていました。

一通りできるようになるまで頑張ると言っても、全ての工程を完璧にできなければいけないということではありません。

自分が苦手な部分を他の人に任せたり、工程の中の一部を他と差別化することで、クオリティーを担保しつつ、オリジナリティーが生まれ、それが自分のビジネスモデルとなるのです。

カレーの作り方でビジネスを例えてみたらどうなるか?

前述のカレーの作り方で喩えると、野菜は全て地方の農園から直送してもらった有機野菜にしたりとか、隠し味に意外な香辛料を入れたりとか、少しのこだわりで他とは違ったオリジナリティーが出せるということかなと…。

ただ、ここで注意したいのが、他の人への仕事の任せ方です。クオリティーを担保するために自分の苦手な工程を他の人に任せても良いですが、丸投げではなく、その工程でどういう作業が発生し、どれくらいの作業量で、どれくらいのコスト(時間・お金)がかかるのかというのは把握する必要があります。

このように既存のビジネスモデルでも一通り自分でできるようになることが、自分のビジネスモデルを構築するための第一歩です。

今、自分の仕事が細分化されたビジネスモデルで狭い領域で特化されたものだと思ったら、他の部署の人たちとランチをして仕事内容を聞いてみるとか、できることからやってみるのも良いかもしれません。

ちなみにサウザーさんは、ITのベンチャー企業で働くのをオススメしています。人が足りないという理由で全行程をやらされるからです。ただ、仕事をやらされているという感覚ではなく、言葉は悪いですがビジネスモデルをパクる感覚で、残業も手当は要らないので社長に直談判して働かせてほしいということが重要だと…。

金持ち大家さんのビジネスモデルを考えてみる

ビジネスモデルを一通りできるようになるということを金持ち大家さんで考えてみると、物件購入から融資リフォーム集客集金など不動産投資に関わる全ての工程を自分である程度理解し、それぞれの工程に対して、適材適所のパートナーと組んで、自分から率先して情報を得ようとすることではないでしょうか。そうすることでオリジナリティーが生まれ、自分のビジネスモデルが構築できるようになると思います。

サウザーさんは他にも色々な気づきを与えてくれるので、時間がある時には、voicyでサウザーさんのラジオを聞いています。またサウザーさんの言葉を引用しながら、記事を書いてみたいと思いますが、皆さまも興味がありましたら聴いてみることをオススメします!

ということで、今回は、カレーの作り方でビジネスを例えてみたらどうなるか?というテーマでお話させていただきました。

それではまた!





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