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アードベッグトリーバンバッチ2が無事届きました

全国3000万人のウイスキー輸入マニアの皆様こんにちは。ウイスキー個人輸入の人柱やらせたら東日本一を自負しておりますワタクシ、人柱というカテゴリーで柱の一人として次回作にオファーいただけると確信している今日この頃ですが皆様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。

なんやかんやでいろいろありましたが前回記事にしたアードベッグトリーバンバッチ2がイギリスグラスゴーのdistillersmarket.comから無事届きました。
まだお読みでない方はまずこちらをどうぞ。

10月28日に発注、配達日指定した11月4日に到着。約1週間かかったけれどDHLの荷物追跡情報をウェブで見てたら最速で11月2日には届いていたっぽい。中4日は早え。

梱包はご覧のように完璧。ミシュランのマスコット、ビバンタム君のようにエアバッグに包まれた上、その中にまで緩衝材が詰められていた。「このパッケージの中のボトル割ってみてくれる?」と頼まれても「だが断る」というレベル。

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エアサックにボトルだけ入って送られてきて紙の外箱が送られてこない、ってのも海外通販ウイスキーあるあるだが、ちゃんと外箱も送られてきていた。素晴らしい。

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引取時にDHLから配達委託を受けている佐川急便に支払ったのは7000円。内訳は内国消費税5900円と立替手数料1100円。

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ショップへの支払いが1本207.5ポンド、3本買って送料70ポンド、クレジットカード手数料20ポンド取られて合計712.5ポンド。

そしてクレジットカードの請求がこちら。

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為替レートぼられてるのはまあ仕方ない。ここに代引きで払った7000円が追加されて3本で106347円、つまり最終的に1本あたり35449円で買えたことになる。

これが高いか安いかというのは微妙なところだ。バッチ1は去年9月3日に発売になり、税込み23100円が希望小売価格だった。

バッチ2がいつ日本で発売になるのか様々噂が立っては消える状態。去年の例では発売2週間前に新製品発売プレスリリース出てたけど、今年はまだ。モエヘネシーも大きな会社なので、プレスリリース出さずにいきなり発売したりはしないと思う。

バッチ2の価格はイギリスで大体170ポンド、約23000円ぐらい、ドイツでは220ユーロ、約25000円ぐらいだったようだ。イギリスの価格はVAT抜きにしたら19000円弱、日本に入れたら本数にもよるが送料、税込みで22000-25000円ぐらいのイメージか。今回日本で正規販売があれば25000円ぐらいになるのだろう。そこから10000円ほど高いけど、最近のアードベッグの人気度考えたらスペシャルリリースを手に入れられる気がしない。だからちょっと高くても欲しかったらまあ買うよね。

ちなみにバッチ1のヤフオクでの直近の落札価格は35000円超え。味はバッチ2の方が上、という人の方が私の周りでは多い。だから海外からバッチ2買って35000円ちょっとでも後悔はない。

ちなみにトリーバンバッチ2は着即開しようと思いましたが最近新しいボトルを家でたくさん飲んでいるのでしばらく後で飲むことにします。

トリーバンがちゃんと届いたのを確認し、Stuartから「ほかに何か買いたいものある?」と聞かれていたのでボウモア20年デヴィッド・シムソン、2020ジャズフェスボトルを買うことに。オロロソに15年とペドロヒメネス5年のダブルマチュアード。デヴィッド・シムソンとは1779年にボウモア蒸留所を創立した方。

最近有楽町キャンベルタウン・ロッホさんで飲んで気に入った。去年出て評判が高かったキルケラン15年日本向けに似ている印象だが、気高い甘みの後、しばらく置いてから潮っけと出汁が出てくるところがまさにボウモア。あまり話題になっていないけどチャンスがあれば間違いなく試してみた方がいいボトル。

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二回目の発注だから上手くいくかと思ったけど、結構苦労した。

最初言ってきた値段からクレジットカード決済分の5ポンド余計に払う、それと送料で良ければ買うけど、とメッセージ送ったら「じゃあそれで」となったけど、送られてきたインヴォイス見ると前回70ポンドだった送料が同じ本数なのに105ポンドになってたり、まあいろいろありますわ。しっかり握ってちゃんと確かめないとちょこちょこやられますね。

ちなみに蒸留所では1本220ポンドで買えたらしい。

グラスゴーの酒屋と仲良くなっておくと、日本ではなかなか買えない蒸留所限定のアイラやキャンベルタウンのボトルを優先的に回してもらえる可能性が高いので、関係構築を優先してお金を落とすことにしました。

よく行くバーのオーナーバーテンダーと最近どのボトルがよくて何を買った、という話で盛り上がっていたときにこのボトルの話したら興味ありそうだったので「ちょっと買値が高いですけどもしそれでよろしければ1本お譲りしますよ」と言ったらぜひ、とのこと。

自分がいつもいろいろ飲ませてもらって楽しませてもらっているバーに少しでも恩返しできるというのも飲み手冥利に尽きるというものです。


以上お読みいただきましてありがとうございました。以下に最近新しく飲んでいる4本のボトルの簡単なテイスティングコメント書いており、その中で1万円程度で買える旨い1本をご紹介しておりますので、投げ銭代わりに以下の記事を購入していただけると嬉しいです!購入していただくと投げ銭用記事に加えさらに耳寄りボトル情報その他が、スキしていただけるとウイスキー小ネタがご覧いただけます!よろしくどうぞ!

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