見出し画像

【中学受験ネタ】英進館オープン模試と日能研トライアルテスト(1)

久しぶりの中学受験ネタ。

九州に住んでいるので、中学受験する子たちが最終的に目指すのは久留米附設かラ・サール中学になる。塾で受験するテストも2種類あって、附設、ラ・サールとそれ以外といった扱い。

英進館には「久留米附設・ラ・サールオープン模試」があり、日能研には「久留米附設トライアルテスト」と「ラ・サールトライアルテスト」の2種類がある。
日能研は明示的に2つに分かれているけど、英進館は同じレベルってことで、この両校を目指す児童が同じ問題を解くようになっている。

このあいだ、息子が2つのテストを受けたので、それぞれの感想を。

(1)英進館「久留米附設・ラ・サールオープン模試」
無料のテストで、だれでも受験できる。
なにより受験する人数が多いというのがメリットだと思う。デメリットとしては久留米附設やラ・サールに特化した問題ではないので、ガチガチの受験校対策にはなりにくいと言ったところか。

(2)日能研「久留米附設トライアルテスト」
有料で、日能研生だけが受験できる。
今回は息子の志望する久留米附設で受けた。メリットは久留米附設そっくりな問題が出たこと(特に国語)。デメリットとしては、間口を塾生だけに絞っているので受験する人間が少ないと言ったところか。

どちらも一長一短あり、非常に面白かった。
受験者数は英進館のほうが日能研の約10倍以上いたので、九州ではやはり英進館がメジャーなのか。
それなのに合格実績人数はさほどの開きはないどころか、そこまで変わらないのは日能研、かなり頑張っていると思う(久留米附設は英進館の人数のほうがかなり多いが、ラ・サールは日能研のほうが多い)。

まず英進館のテストのほうは、午前中公開模試を受けた後に、自宅からは遠く離れたアウェーの教場で受験させたので、かなり不利な状態だったと思う。
日能研は午前中から受けたので、万全の状態での受験。

(続く)


小説が面白いと思ったら、スキしてもらえれば嬉しいです。 講談社から「虫とりのうた」、「赤い蟷螂」、「幼虫旅館」が出版されているので、もしよろしければ! (怖い話です)