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【中学受験ネタ】5月5日公開模試

息子が試験前日に、愛光中学の過去問題やっていた。
終わった後、私のところにやってきて「メチャメチャよかった」と。
どの教科も100点満点換算で80点以上取っていたらしい。
それを聞いたときに、なんとなくではあるが、漠然とした不安を感じていた。

で、公開模試。

算数はいつも通りの点数だが、もう少し取れるよね。といった感じで、安定の成績。算数に至っては、5年になってから悪い成績を取ったのを見たことがない。
理科は普通によかった。まずまずの出来。理科も最近苦手の生物を覚えてきて安定してきた。
社会は満点ではないものの無双状態の偏差値。偏差値だけなら満点の前々回よりも断然いい。社会は問題がひどく難しかったようだが、息子にはあまり関係ない。算数もだけど、社会の神様にもとことん愛されているなといった点数。
で、3教科だけなら、間違いなくKS中学もR4偏差値突破だろうといったところ。

そして、国語。
あれ? 点数見間違いましたか?
と思って、二度見するほど悲惨な点数。
そして偏差値も見たことないような偏差値。
息子君よ、これは国語の最低新記録更新ではないですか。(/ω\)

気になって息子の問題用紙を見たのだが、線引きもいいところに引けているし、かなりいいところまでは解けている。
しかし、解答までには行きつかなかった感じがする。
息子曰く「線を引くのに気を取られて時間が足りなかった」と。
なんじゃそりゃ。

全体としては、最悪ではないけど、悪いよね、という結果。

ツイッターで家庭教師の先生が、「悪い成績の時にこそ、悪いところを改めるチャンス」と言っていたが、たしかにその通りだと思う。
さすがに本人も国語を真剣に勉強する決意を固めたらしい。

ちなみに翌日、国語担当の先生から電話がかかってくるという偉業まで成し遂げた息子。
「なにかあったんですか?」
あえて言うなら、舐めていたバチが当たったかと。

総じて今回の公開模試は、息子の現状の問題点や、苦手な単元が浮き彫りになったいい模試だったと思う。
気分的には、少しいい気味。

昨日も塾に行ったら、真っ先に先生に聞かれたらしい。
線引きに時間がかかってしまったと息子が言ったら、「線を引けばいいってもんじゃないからね」と言われたそう。
おっしゃるとおりです。はい。

小説が面白いと思ったら、スキしてもらえれば嬉しいです。 講談社から「虫とりのうた」、「赤い蟷螂」、「幼虫旅館」が出版されているので、もしよろしければ! (怖い話です)