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いろ・めぐり いろ・めくり #24 〜#1

いろ・めぐり いろ・めくり 24 そして#1

春がきます。

七十二候 「鶏始乳(にわとりはじめてとやにつく)」

「とやにつく」とは、鶏が卵を抱いて巣に籠ること。
冬、鶏はほとんど卵を産まなくなり、鶏が卵を抱く姿は長い冬が終わりを告げる印として、暮らしの大きな喜びとして「候」の中で表現されてきました。
これを過ぎればもう季節は春、“立春”ですね。

しかしまだ“大寒”。しばらくは厳しい寒さが続きます。
まだまだ体調管理に、お肌のケアに、気が抜けない日々です。

厳しい寒さの中、春を感じさせる1月の色を選びました。

選んだのは「薄紅梅」「丹色」「想紅」など、ほのかな華やかさのある赤。

降り注ぐ太陽の光への想いと生き物の温もり、輝きの色「宍色」「黄支子」など黄。

そして、おもため色「濡羽色」「小豆色」の赤系黒。

冬の「雪色」の透き通った青みのある白とともに、引き締まった赤みをほのかに感じる黒から赤、そして淡い黄色へ。

和の伝統色には、その言い回しも含め私たちを惹きつける不思議な魅力と力があります。

「濡羽色」は日本女性の美しい黒髪、青くツヤのある神秘的な黒。

「宍色」は「人色」とも呼ばれ、明るく健やかな色合い。仏像の彩色にもよく使われる神聖な気持ちの宿る色。

「想紅」は、しんと深く、濃い紅色。白い雪の中で鮮やかに咲く、寒椿の色として名付けられ、凍てく初春の季節に、一層強く、華やいで見える色。

なんて読むの?と思われる方、下のハッシュタグに書きました。

色の力。
自然界にある私たちの見る色。その色を発する草木には、香りを含めてその色なりに意味があります。

そんな自然界にある、香りと色を日々の暮らしの情景、二十四節気の景色に重ねて生まれたのが、SETOUCHI T&K HERBの“TOKI-ORI®️(とき・おり)です。

“とき・おり”の1月は“1 立春”“#2 雨水”。

ラベルに使った色は「若草色」。
早春に芽吹いた若草のようなあざやかな黄緑。そして季節はまだ寒いながらも春の入り口へ。

“4 春分”からラベルの色は「梅色」へ。
雪の残る2月に咲く梅は、春の桜と共に心の中に宿るニッポンの原風景です。

“とき・おり”の香りは、季節の情景をイメージしてブレンドされていますが、香りの機能もコンセプトを持ち、それぞれの機能の方向性について短いメッセージがついています。よければ、サイトにアクセスして見てくださいね。
こんな気分になれるんだ、気持ちを後押ししてくれるんだ、など、香りの力や魅力を込めています。

香りに特化した“とき・おり”。
スタートは、SETOUCHI T&K HERBのハーブ・ウォーターやオイル、バームの優しい国産ハーブの香りが「癒される」と言う声をいただき、どんな香りを届けようかと考え、作るなら、日本の季節を感じれる、そして、農家さんや林業にたずさわる方と、その時々の自然を考え、素材を調達しブレンドしています。

原点となるハーブ・ウォーターやオイル、バームなども、是非お試しください。

【2月のポップアップ】
①新百合ヶ丘エルミロード1階
 1月29日〜2月3日まで
 10時〜20時30分 ※最終日19時まで

②相模大野ステーションスクエアB館4階エスカレーター前
 2月9日〜2月18日
  10時〜21時

【御礼とお知らせ】
2023年7月埼玉県川越市に出店していました「セレクトショップせんか @senka_herb」は、2024年1月30日で終了します。
今後も川越周辺での出店を検討中です。
同店では引き続きSETOUCHI T&K HERBの全てのラインナップを、フランスから輸入するオリジナルアイテムなどともに販売をいたします。
Instagramなど今後の情報をご覧ください。

SETOUCHI T&K HERBの商品のご購入はプロフィールから、または「せとうちtk」で検索し、オンラインショップでご購入できます。

また、公式LINEアカウントでは、お肌の悩みや、皆さまに合うアイテムのご相談などを受け付けています。
是非、ご利用ください。

【紹介したいろいろ】
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