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リスト「愛の夢」

段々投稿頻度が落ちてきていて、よろしくない傾向です

というのも、クラシック音楽以外の曲にも最近は浮気をしておりまして、具体的には中国の「二胡」という楽器の演奏に耳を傾けています

自分からすると、「これぞ中国の伝統音楽の音色!」と思わせる弦楽器ですが、ヴァイオリンに負けず劣らず、色気を感じてしまいます


さて本日はリストの「愛の夢」について書きます

そもそも、リストのことについては全く知りもしませんでした

調べていくにつれ、超絶怒涛のピアニストだったそうで、きっとピアノに触れている方にとっては、ロック界のジミヘンやエリッククラプトンくらい鉄板なギタリストなのかもしれませんね


あまりにも各方面で激賞されているので、通して聴いてみることに

折角なので、現代の注目ピアニストの方の演奏を、、、と簡単に調べまして、Lang Langという方の演奏を聴くことにしました

リストの曲目のベスト盤、といったアルバムだったのですが、ひときわ自分の耳に残った曲が、この「愛の夢」の第3番でした


リスト本人のことも、曲に関しても全く無知な自分ですら、何かしらの「惹き」を与える、本当に名曲なのだなと感じます

ちらほらとこのnoteにも記載している、普遍性と独自性の両立を感じざるを得ません

あるいは、この曲のエッセンスが後世から現代に至るまでの音楽家・作曲家たちによってしっかり吸収され、今自分が触れている音楽に宿っているのかもしれませんね…


この曲の何が良いかというと、もう本当に音楽理論も何もわからないのですが、和音と旋律が、大きな波に揺られるゆりかごのような心地よさを感じるのです


決して静かな曲で、寝しなに聴くべき、というわけではないのでしょうが、心が落ち着くというか、整うというか、、、そういった安心感を与えてくれます

気分はソファーに深く腰掛けて、間接照明にして、ブランデーを飲みながら、です


異性といる時にかけると非常にキザかもしれませんね

というか、現代だとクラシック音楽を家でかけて嫌味じゃない人はよほど、人として敬意を集める方のような気がします

特段、クラシック音楽に見合う男性になりたいとは思いもしていないのですが、一緒にクラシック音楽を楽しめる、語り合える人が周囲にほぼいないので、そういった方々は大切にしたいです


愛の夢、の話に戻りますと、もともとはソプラノ曲だったようですね

その点で、伴奏とメロディーが分離していて、かなり耳馴染みが良いのかもしれません

和訳タイトルの「愛の夢」という言葉については、使い方に非常に難儀しますが、こっそり楽しみたいと思います


クラシック音楽バーとかあれば、いつか行ってみたいです


・・・

今日は20分程度、文字数は1200字程度でした

感想が薄っぺらいからですね…けれど、noteに記したことで曲自体のことをより改めて自分が記憶できる効果があるような気がします

文字にすることは、自分への反芻作業ですね

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