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noteを始めるので簡単な自己紹介

2023年からnoteも新たに書き進めたいと思います。最初の記事は、投稿のテストを兼ねて私の自己紹介をしておきます。自分語りは非常に苦手なのですが…受験生の方のみならず業務をご依頼いただく際のご参考にもなるかと思いますので、お時間がございましたら、ぜひご一読ください。

橋口武英(はしぐちたけひで)と申します。現在はフリーランスで講師業をしておりまして、さまざまな予備校や出版社の方々とお仕事をさせていただいております。ありがとうございます。

大学在学中から教育分野に興味を持っておりまして、高校生の頃から将来は教職課程を取って教師になることを何となく考えていました(大学入学後、すぐに教師の道は諦めることになるのですが…)。そんな中で、大学1年生の時に個別指導塾のアルバイトを始めたのが講師としての仕事のスタートになります。そこから継続して講師の仕事に何らかの形で携わることになり、キャリアは20年以上になります。

当初は司法試験などの法律系資格を目指したり、いろいろと試行錯誤や紆余曲折を経てきました。行政書士試験に合格しているので、一時期は行政書士試験やビジネス実務法務検定などの法律系の講師をしていた時代もあります。当時は行政書士での起業も考えていた時期がありました。それも結局はやめてしまいましたが…

現在はガラッと変わり、公務員試験の数的処理や民間就活の採用テストで課される非言語分野の指導、人物試験の指導などに携わっています。2013年から始めて、こちらもキャリアとしては約10年になろうとしているところです。

理系のバックグラウンドは一切ありません。むしろ高校では数学で赤点を取るレベルの人間でした。そんな人間がどういう経緯で数的処理の講師になったのか、よく疑問に思われるのですが…完全に成り行きです。たまたま声をかけられたのが数的処理の講師だったという。一応、中学数学までは講師として教えていた時代も過去にあったので、そこも考慮して声がかかったのかもしれません。

当時の私は法律系の講師を希望していたのですが、それはそれとして、「数的処理ってよくわからないけど何だか楽しそう」という気持ちで飛び込んだのです。今考えれば、それが運命を変える選択になったわけですね。そこで「数学が苦手だし、大変そうだからいいや」と断っていたら、今この仕事はしていないですから。

このエピソードからもわかるように、座右の銘は「なるようになる」です。この考え方が私の価値観の根幹といってもいいかもしれません。昔は極度のネガティブ人間だったんですが…時が経つと人はこんなにも変わるんだなと思います。ただ、この考え方はあらゆる局面において、「自分自身を追い詰めすぎない」という点でいい方向に作用していると思います。

私が講師業をする際にも、この「なるようになる」の考え方が根底にあります。例えば、受験生それぞれに、苦手とする科目はたくさんあるはずです。その代表的な科目が数的処理になると思いますが…ただ、そこで「数的処理が苦手だから受験は諦めたほうがいいんだ」というように自分自身を追い詰める必要はないわけです。

確かに出題数は多いですし、数的処理は最重要科目であることには変わりありません。しかし、受験生の多くが苦手にする科目ですから、ここが苦手だからといって周囲と大きく差がつくわけでもありません。むしろ他にカバーできる科目があれば、そこで補えばよいのです。結局「なるようになる」わけですね。

ただ、間違えないでほしいのが、勉強しなくても「なるようになる」わけではありません。「なるようになる」とは、それなりに努力すれば、それなりの結果がついてくるということです。「努力は必ず報われる」なんてことはありませんが、努力すれば程度の差こそあれ「それなり」の結果にはなるとは思います。

公務員試験であれ民間就活であれ、長期間の対策が必要ですから、心が折れるタイミングがやってきます。人間ですから、これは避けようがありません。そんなときに「なるようになる」という言葉を思い出してもらえれば、ほんの少しでも気持ちが軽くなるのでは…と思います。

ちょっとテスト投稿のつもりが、ずいぶん暑苦しい文章になってしまいましたが…受験生の皆様のお役に立てる働きができればと思います。何卒よろしくお願いいたします。


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