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ワンオペに備えてたくさんのご自愛を

夫と息子が二人とも寝て、一人だけの夜の時間。
くどうれいんの「わたしを空腹にしないほうがいい」を手に取ってぱらぱら読んでみる。

食わず嫌いしてたかも



「おいしい」だけでなく表現する。どんな気持ちで、どのように作ったか、どこで、いつ、誰と食べたか、彩、味わい…食べ物をきっかけにどんどん話が広がっていって単純にすごいなあと思う。

読んでいると当然お腹も空いてくる。
自分のために、おいしい食べ物を用意しようと思いつく。

今週末、夫が出張に行く。
なので、息子とふたりきりの時間ができる。
滅多に出張のない夫なので、たいへんめずらしいことなのである。
そしてその期間、穏やかに過ごせるかということが懸念となっている。
最近、ワンオペの時にいろいろ重なって、怒り悲しみ苛立ちすべて募り限界突破することがあったので、正直びびっている。
あの日、息子と自分、ふたりとも泣いていた。今思い出してもつらい。
もっと大変な人もいるのに、ほんの数日なのに大げさで、情けないなあと改めて思う。
でもそこはひとりひとりの許容量の違いということで割り切ることにして、
いまの自分にできることは、息子としっかり向き合うこと、そして自分を保つために精一杯のご自愛を備えておくことだ。
だから、おいしい食べ物を用意する。

おいしい食べ物、なににしようかな。
きっと食べるのは息子が寝たあとの時間になるから、優雅に、少しリッチなものにしたい。
ワンオペの最中に家事しながらこっそりつまめるささやかなものも欲しい。

ダックワーズとか、カヌレとか、日常的には食べない好きなお菓子を思い浮かべてハッピー。
合わせて飲み物も用意しようと思う。
おうちカフェ大好き。

少し前に食べたカヌレ


息子にも、好きな果物などを用意してあげよう。
絵本もいつもよりたくさん読んであげたい。

ワンオペでいちばんネックになっているのは寝かしつけ。
わたしが寝かしつけをすると、息子のテンションがあがるのか寝るのに時間がかかることが多く
試行錯誤の結果、普段は夫が寝かしつけしてくれている。
寝かしつけが思うようにいかないとイライラしてしまうので、この部分の対策もしたいところ。


ルームスプレーで寝室をいい香りにしてみたり、しんどくなってきたときに爪を見て気持ちを落ち着けるためにネイルをしようかなと思っている。


楽しむ方向で想像していくと、そんなにネガティブに身構える必要はないんじゃないかと思えてきた。
家事は最低限でいいと、自分に許可を出そう。
完璧じゃなくても大丈夫。自分に言い聞かせていく。
花とか飾っちゃおうかな。

よし、頑張ろう。

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