【塗る活】自分だけのカラーバリエーションで楽しもう
絶賛大片付け中です。PCの中にある画像を使って過去の【塗る活】作品を紹介させてもらっていますが、今回は皆大好き仮面ライダー1号です。
◉昭和生まれのミニサイズソフビシリーズ
この仮面ライダーソフビは、1989年(平成元年)にバンダイから発売された『栄光の10人ライダー』というセット商品に入っていたもので高さ約13cmほどの手のひらサイズなので、気軽に塗ることができます(近年の仮面ライダーソフビはちょっと大きすぎるんです)。ヤフオクで安くまとめ売りされてたものを少しずつ買い集めてたのですが、当時わりと売れていたのか、はたまた何回もリパッケージして再販されたせいなのか、結構出回っていまして。昭和ライダーを揃え終わった頃には結構ダブりが出てしまいました。
◉塗る活でこの世にないアイテムを作っちゃおう
もともとセットには仮面ライダー1号と2号がそれぞれラインナップされているのですが、金型は同じものを使っているので色だけが違うんです。手袋が銀色のほうが藤岡弘、さん演じる1号、赤いほうが2号。顔と胸の色も2号のほうがちょっと青みがかっているかも。これは番組後半でそれぞれパワーアップしたときのカラーリングになっています。
今回はダブリが沢山あるのを活かして、時期によって違うカラーリングを再現してみたいと思い、1号、2号それぞれ、番組初登場時のカラーリングと、パワーアップ時のカラーリングの2パターンで塗ることにしました。さらに1号ライダーには、九州・桜島のロケの際に、傷んだスーツを応急処置的に黒スプレーでリカバーした「桜島1号」というバージョンもあります。これは物語とは全く関係なく、パワーアップでもなんでもないのですが、マニアなら押さえておきたいところなので、これも塗ることにしました。
◉自分だけの"色"を追及する奥深さ
こちらが実際の完成品です。まずは1号の3バリエーションから。
続いて2号です。こちはら2バリエーション。
塗料はドンピシャなものがあるわけではないので、実際の映像や画像資料、既製品のフィギュアなどを参考に自分で調色しています。黒や白などは調色する必要もないですが、緑や赤などは微妙なトーンの違いを納得いくまで混ぜ混ぜします。まあ、自分がいいと思ったら正解なので、やり過ぎないようにしていますが、イメージに近い色が出来上がると嬉しいものです。銀色などは同じ銀色でも、青っぽいもの赤っぽいもの、明るいものや暗いものなど既製品にも様々なトーンのものがあるのでどれを使うか悩みます。
こうして仮面ライダーソフビの【塗る活】は、栄光の10人ライダーを揃えるべくスタートするのでした。
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