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ニートにオススメな職業~自衛官~

≪はじめに≫

前の記事で知人の親類ニートの就職に成功した事を書きましたが、今回は私が密かにニートの人にオススメと思っている職業についてお教えします。


なぜ知人の親類にオススメしなかったかと言うと、幾つか理由があります。

理由その1
それは知人の親類ニート君と話をした中で、その子は運動が大の苦手で、しかも喘息の持病を持っていたためです。体が資本の自衛官ですからこれは無理ですね。

理由その2
これも知人の親類ニート君と話をした中で、その子が内気であり、集団生活が非常に苦手だったためです。自衛官は結婚するか、ある階級まで昇進しなければ1人暮らしできないため集団生活が苦手では無理です。
また、聞けば高校を自主退学した理由も集団生活に馴染めない事が理由だったそうです。

と、自衛官に必要な体力と協調性についての素養が厳しそうだったので、その彼にはオススメしなかったのですが、個人的にはニートや、やりたい事がない若者には非常にオススメなのです。

オススメするには理由があります。

≪ニートや若者にオススメする理由≫

オススメする理由
プロフィールにも書いてありますが、私は転職を7回しています。そして、その転職ヒストリーの中には航空自衛隊も含まれているのです。経験しているのですから良いところも悪いところも知っています。

オススメする理由2
自衛隊の募集には色々な種類があるのですが、1番募集人数が多い自衛官候補生は同じ公務員である、例えば警察官や消防官と比較して採用のハードルが非常に低いのです。ハードルが低いのに身分は国家公務員(日本の公務員で唯一の特別職)なのですから、これはオススメです。

オススメする理由3
自衛隊には色々な職種があり、その職種によって必要な資格がほぼ無料で取得できるため、自衛隊を辞めたとしても民間企業で取得した資格が活かせますし、資格を持っている事で採用されやすくなります。
また、自衛隊は規律に厳しく集団生活しているため、自衛隊にいたという事だけで協調性と規律を守れる人材と思われ、企業によっては採用に有利に働きます。

と、これらがオススメする理由となります。
民間企業も自衛隊も両方経験している私の経験からニートの方や、やりたい事が決まっていない若者には非常にオススメなんです。
ただし、自衛隊というのは普通の民間企業と違って規律の遵守と団体生活を行う上での協調性、更に体力を求められる職業なので、それなりの覚悟が必要です。

冒頭から書いている通り、今回記事はニートの人や、やりたい事がない若者向けに書いているので採用に1番ハードルの低い自衛官候補生をターゲットに書いています事をご了承願います。
以下に私の生の経験談を含めて自衛隊ってどんなところか生の経験と自衛隊に入るためにはどうしたらよいか、その他自衛隊についてのあれこれを記載して参ります。

ニートの人でも実は働きたいけど一歩踏み出せない人や親に心配を掛けている人は何か動き出したいけど、どの仕事に就いてよいか分からない。
または、学校を卒業したけど何をしたいか分からない人たちの選択肢の1つとして私の実体験を踏まえて紹介していきます。
自衛官の仕事は独特なので、合う人・合わない人が必ずいます。以降記事は自衛隊とは・・・から始まり入隊から部隊に配属されてからの生活までを経験を踏まえて書いています。
参考としていただければ幸いです。
(※私の経験は現在の自衛官候補生の参考としてみてください)


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