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投資を始めてほぼほったらかしで、1年半で50万円のプラスが出たので、情報を共有したい

 皆さんは、貯蓄はどうされていますか?
 多くの方は未だに銀行への預貯金で済ませているのではないでしょうか。しかし、下図を見ていただければ分かると思いますが、これは先進国としては逆に異常な状況だといえます。

金融機関・所得の構成

何故投資をするべきか

 日本の銀行の利子は、もう何年も前から雀の涙程度なのはご存知のとおり。仮に定期預金であっても0.003%程度という有様です。これは、100万円預けても年間3000円程度のプラスにしかならず、数回取引手数料を支払えば消えてしまう金額。つまり、銀行に預けるという選択をした時点で元金から増えることがないというのが実情です。
 もちろん、諸々の取引は発生するでしょうから、銀行に幾ばくかの預金を残しておく事自体は必要だと思いますが、「お金を増やす」という目的には全く沿っていません。そこで検討すべきなのが投資です。

NISA枠は全て使え

 投資を行うにあたり、NISA枠のシステムについてはご存知でしょうか。これは、ごく簡単に言うと「枠内の金額の投資で得た利益には、課税しませんよ」というシステムです。「なんだ、控除の話か」と侮るなかれ。投資で得た利益は、その20%近くが徴収される可能性があり、決してバカにはできません。また、これからお話する投資は「中・長期的に判断する投資」であるため、期間が長くなればなるほど、受け取る利益が大きくなる可能性があるのです。
 NISAには「つみたて投資(つみたてNISA)枠」と「成長投資(一般NISA)枠」とが存在します。投資に詳しくない人は、まず「つみたてNISA」から始めることをオススメします。
 つみたNISAはその名のとおり、毎月の積立によって資産を増やしていくシステムのNISAです。ここで、比較的安定的に成長する投資を行います。

安定的に成長する投資はあり得るか

 さて、「安定的に成長する投資」などというものはあり得るのか、という話ですが、僕はあると考えます。もちろん、投資なのでリスクはありますし、常時プラスになるわけではありません。しかし、よく考えていただきたいのが、「資本主義社会とはどのようなものか」です。原則的・理想的には、競争により全体の資本が恒常的に増えていく社会のはずです。
 現在の日本は、アベノミクスでの失敗等もあり、一部の富裕層以外の所得が増えず、物価だけが高くなるという異常事態ではありますが、全世界的に見た場合や、アメリカを始めとする先進諸国では、未だ企業も一般人の所得も増加の傾向にあります。
 つまり、こういった(微増だとしても)右肩上がりの傾向にある、全世界・全米・先進国といったインデックス投資を行うべきと考えます。

減っても焦らない

 こうしたつみたて投資枠を用いたインデックス投資は、先ほども述べたとおり、長期的に判断すべきです。過去でいえば、確かにリーマンショックの影響で一時的に大きく値を下げたこともあります。ここで焦って保有商品を手放してしまっては、単に損をすることになります。
 しかし、先ほどの資本主義の原則を元に考えれば、必ずまた(しかも恐らく以前よりも早く)値が上がってくることは容易に想像できます。短期的で衝動的な判断は、自身の所得を減らすことに繋がります。

 さて、ここまでで理解出来た方もいるとは思いますが、もしよろしければ、お布施だと思って以下の記事もご購入いただけると幸いです。

ぼくがかんがえた、さいきょうのとうしほう

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