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アップルカーはどうなるのか?

今朝、気になるニュースがありました。

アップルカー生産思惑でマツダがストップ高! 日経平均株価は大幅反発
【東京株式市場】 2021年2月5日

このニュースは、アップルとの契約をリークしてしまったヒュンダイ(韓国の自動車メーカー)に対し、アップルが激昂したことがニュースになり、起こった現象です。

NDA(秘密保持契約)に関しては、米企業は厳しい対応をとることが多いので、アップル社に対しても相応の対応が必要なのにも関わらず、ヒュンダイはそれを無視して、プレス発表したことに起因しています。

「Appleの自動運転車をヒュンダイが製造する」と韓国紙が報道

これによって、電気自動車を製造する、しようとするメーカーの株が上がったという結果です。ですので、日本の自動車メーカーだけでなく、電気自動車に関わろうとする企業も合わせて、価値が上がっています。

マツダがストップ高になったことについては、値幅制限によるもので、元の株が700円前後だったので、その幅がしたが600円前後から1000円前後になっている様子。1000円近くまで上がったが、21/2/8の13:00ではは950円前後に落ち着いています。

対するトヨタは、元々7000円前後のものが6000円から9000円の値幅制限で、8000円を水位している状況。

今回、アップルがヒュンダイと契約しようとしていたのは、アップルが自動車を生産するための足掛かりだったとすれば、他のメーカー出なかったことに合点がいきます。

そのため、アップル傘下になるかどうか?という問題がちらつく状態といってもいいでしょう。

国内企業では、日産自動車が経営難といえる状況のため、可能性があるとすれば・・・?と考えることができますが、トヨタや、トヨタと仲良くしているスバル、マツダ、ダイハツ、スズキ辺りは少し考えにくいのではないでしょうか。

ホンダに関しては、全く不明。個人的な感覚としては、中国企業と契約するのではないかと思う方が強い印象です。

先物買いの傾向が一気に出ていますが、今後については未定といえるため、動向をよく観察すべき状態になったといえるでしょう。

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