見出し画像

【2021/4/9再編集】電動キックボードを買ってしまい、童心へ帰る の巻

先日、興味のあった「電動キックボード」を買ってしまいました。

--------------------------------------------------------------------

下記のリンクは、モビーで連載中の筆者の記事でございます。

ドンキの電動キックボードを実際に購入!公道を走行するまでの手順を解説

--------------------------------------------------------------------

【追記】現在上記は公開停止中。理由は、公道走行規定に抵触する可能性を指摘されたため。

自動車ライターをしている傍ら、昔アルバイトしていたガソリンスタンドで、車検の手伝いをしています。いろいろな車に乗れるし、良くも悪くも同じ車種でも状態はバラバラで、記事を書く上で貴重な経験ができ、良い環境なのです。

そんなわけで、ガソリンスタンドのお手伝いするのですが、家から1kmほど離れており、高校生の時は自転車で通っていました。復帰後は、歩きで行っていたのですが、ぼんやり思う訳です。楽してガソリンスタンドまで行けないかなーと。

「いやいや、自転車なんて1万円も払えば買えるじゃん」と思いますよね。そうなんですけど、自分の体力を消費する乗り物に1万円払いたくない訳です。

すでに車を所有して長く、楽したい一心で、原付は置き場所困るし、自転車くらい気楽に乗れて、コンパクトにしまえる乗り物は無いものかと。

最初は、電動バイク(ペダル付き)を探していたのですが、10万円前後。自転車と一桁違うのはちょっと抵抗があるよなーと・・・

そこで、電動キックボードが出てきたわけです。

画像1

ドンキの電動キックボードは、以前に道路交通法に抵触するという理由で販売を中止していたものが、合法になって舞い戻ってきたわけです。

ドンキの電動キックボードはとにかく安く、45000円程度、公道走行可能に至るまで、新規登録の5500円(市税)、自賠責の7070円(1年)、ヘルメットの2980円と、およそ60000円で新車購入に至ったわけです。

SWALLOWというメーカーのzero9というモデルは、このドンキの電動キックボードと比較して、性能三倍、価格も三倍となっています。

とはいえ、ハッキリ言って、ちょっと近所移動できればいいだけの乗り物に、10万越えはチョットばかり高いんじゃないかなと感じる次第です。10万払うなら、絶対に50ccクラスのスクーター買った方が楽だし、速いです。

ちなみに後ろに移っているレガシィは、40万円で購入した中古車。

これは個人の感想なので、買いたい人は別に買って後悔しなければ良いと思います。「これは便利だ!」と感じることが、最も重要な経験だから、値段なんて気にしてもしょうがないとも思いますし。

ただ、私はお金をたくさん持っていないので、安いものを買った。ただそれだけです。

そして、ドン・キホーテからの帰り道、どうしてもすぐに乗りたかったので、市役所に行ってナンバープレートを発行してもらい、市役所から自宅に帰る途中のコンビニで、自賠責を購入しました。

家に着くなり、昼飯も食べずにサクッと組み立てて充電開始。

現在トータル10kmほど走行しましたが、10kmで5個目盛があるうちの3個を消費。40%をバッテリーが切ったので80%くらいまで充電することに。

現在2回目の充電中でございます。

乗った感想のいい部分は、凄い手軽な事です。キックボードはもともと子供の乗り物ですし、面倒なことは一切なく、乗れない人を探す方が大変だと思います。とにかく乗ってて、この春の時期は気持ちいいし、夏の暑い日でも、ダラダラ歩かずスーッと帰れますし、便利です。

買ったばかりで、乗るのが楽しい、そんな時期を過ごしているわけです。

子供なら、ここまででも十分ですが、大人になると他のこともイロイロ考えてしまうところ。

例えば、悪い部分もいっぱいあります。サスペンションが無く、道路わきのガタガタがキツかったり、坂道で大丈夫か?と不安になったり、後ろから来るトラックが怖かったりと、まーたった10kmでこんなにもいろんなことがあるのかと思いました。

道路の段差がこんなに気になったのは初めてだし、付属のミラーが小さすぎてなんも見えねぇし、すぐ向きが変る!

IMG_1707_ホーン_Rブレーキ

目視したほうが確認の意味では、圧倒的安全。

ここで、車ばかり乗っていて、忘れていたことがあることに気づきました。車ってすごく安全に配慮して作られているし、目視も十分できると思う訳です。

しかし、それ以上に重要なことがあり、「相手から自分がどう見えているか」ということが、本当の意味で相手の気持ちになって考えられるということです。

これは、危険予測を中心にした安全運転において重要な要素だと思います。

車の事故って、気持ちで例えるなら喧嘩だと思うのです。車の衝突と、気持ちの衝突というか、そんなイメージをしてもらえるといいと思います。

お互いの意思と疎通がとれずにケンカに至る、意見が食い違いケンカに至る、いずれも気持ちの衝突です。汚い言葉だと「何言ってんだコラ?」です。

車も、ウインカーも出さずに曲がってきた、目の前で突然急ブレーキを踏まれた、その結果衝突したというのは、「何考えてんだコラ?」と何が違うのか私には分かりません。

だからこそ、相手の立場を考えることで、前の車が突然減速し始めた時に、コンビニが先にある、ガソリンスタンドが先にある、県外ナンバーなどなどの要素を考察することで、ガソリン迷ってるのかな、道に迷ってるかなと注意を向けるポイントがある程度絞り込めるわけです。

トイレなら、コンビニに向けて加速しそうな例えになってしまいましたが、大人になっても、新たな経験や、忘れていた経験をすることで、いつになっても成長できるんだなと思いました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?