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第二十一回【アフターコロナ】これから盛り上がっていく業種

これから盛り上がっていく業種、本調子まで回復するのに時間を要する業種などの情報を見つけることができたので、紹介したいと思います!

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これは2020年1-3月での株価の下落率です。
コロナの影響を受けても影響が小さい業種が、上のグレー部分で、
影響が大きい業種が下のピンク部分です。
それでは、グレーの今後成長が見込まれそうな業種をみていきたいと思います。

1.製造業

これまでは、生産拠点の集中や仕入れ先の集中などで効率化がメインでしたが、コロナの影響で一極集中では製造にリスクがあることがわかりました。
今後は、サプライチェーンの分散化・調達の多様化の動きが加速する兆しがありそうです。

2.介護事業

こちらは人手不足を背景とした介護施設などの生産性効率化が注力されていました。ただ、コロナの影響でグループホームやデイサービスで、クラスターが発生してしまいました。結果、在宅での個別介護を望む声が増えてきました。今後も、人手不足が更に加速し、介護の効率性がより求められる可能性が高く、介護産業のテクノロジー活用や標準化が期待されてきます。

3.情報通信業

これまでは、会社へ出社して業務を実行するのが一般的でした。それがコロナの影響で、出社はもちろんお客様先でのシステム設計などがほぼ困難な状況になりました。ただ、情報通信業は、ITに強くWeb会議などのテクノロジーを活用して乗り越えることができています。
今後もテクノロジーを活用したアフターコロナ対応は、注目されると思います。

<おまけ>
旅行・レジャー事業

こちらは、株価からみて大分底冷えしている業種です。
これまではインバウンドで訪日外国人が増えていたのはNEWSなどで見てきていたと思います。中国人の爆買いなど有名でしたよね。
それがコロナの影響で、日本人の旅行はもちろん、インバウンドにも大きな影響がでてしまいました。
今後は、国内需要および、インバウンド増加に向けたテクノロジーや付加価値をつけて盛り返していけると予想しています。
ある意味、今後伸びてくる業種だと思います。

4.最後に

ということで、今の業種の状況や、伸びてくるであろう業種をまとめてみました。私は、マーケティング分析が得意なわけではないので、あくまでも参考レベルにしてもらえればと思いますが、それなりにまとまっていると思っています!
参考サイト:https://www.dreamincubator.co.jp/wp-content/uploads/2020/05/topics-200520-DI-Report-pkg.pdf

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