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茨城日帰り旅行記

1か月ほどの体調不良から概ね回復した私は、友達に声をかけて茨城(特に北のほう)へドライブと出かけました。

7:00。レンタカー屋さん集合。ファミマでアイスカフェラテⅯを購入し、運転に備える。

首都高へ。借りたのがギリギリだったため、軽自動車。スピードに乗らないのが若干気になった。乗る予定だったランプがETC専用。次のICで無事に高速へ。美女木JCTなどを経由して常磐道へ。友部SAで休憩。

那珂ICで高速を降り、そこから一般道をひたすら北上。到着したのは袋田の滝。前日に知ったのだが、この袋田の滝、和歌山の那智の滝、栃木は日光の華厳の滝で「日本三名瀑」というらしい。知らなかった。いずれにせよ完全制覇。

10:30頃に町営の無料駐車場に停めて、徒歩で袋田の滝へ。1.4kmほどあるらしい。大体駐車場から観光地まではお土産屋さんとかあるものだけど、全くなくて心配に。案内板がなかったり、歩道に雑草が出てきていたりしたので、整備をしてほしいなと思った。

それなりに有名な観光地なのに、露店や出店がないのを心配していたら、袋田の滝に近づくにつれ、お土産屋さんや食事処が出てくる。ほとんどの店舗で有料ではあるが駐車場が併設。300円や500円がほとんどだった。

いよいよ袋田の滝。トンネルを通っていく形になるらしい。300円支払う。
エレベーターで一番高い展望台から眺めた景色はこちら。

一番高い展望台から見た袋田の滝

流れる水量が明らかに少ない…

エレベーターの係の人に思わず「今日って水量少ないですよね?」と聞いたところ「今年は少ないです。他では雨降ってますが、この辺は少ないみたいで」とのこと。こればかりは自然相手なのでしょうがない。詳しい営業時間や雨量がある袋田の滝の様子はHPを参考に。

友人とお昼ごはんをどうするか話し合った結果、やけにのぼりが目立つ「奥久慈しゃも」に惹かれ、親子丼を提供している店舗へ。めちゃくちゃ美味しかった。

奥久慈しゃもを使った親子丼

袋田の滝を後にした我々が車を走らせ向かったのは日鉱記念館。13時前に到着。

日鉱記念館

日立鉱山の跡にそのまま建っており、この建物の下から鉱石を掘り起こしていたということ。現在日立鉱山はJX金属という社名だが、そこに至るまでの変遷が記載されている展示パネルは日本の産業の変遷の縮図がそのまま描かれており、大変興味深いもの。

当時使用されていた機械や日立製作所との関係、日立鉱山が運営されていたときの様子などなど興味は尽きません。日本に勢いがあった時代を感じざるを得ない。

鉱山の後に建設されているので、レンタカーなりがないと難しいかと思われる立地。ぜひ日立観光のついでに。

新田次郎の「ある町の高い煙突」のモデルになった日立鉱山。その煙突が車窓から見えた(多分)

そこからさらに車で移動。14:30頃に到着したのは日立オリジンパーク。

日立オリジンパークの入口
小平浪平の軌跡を辿る記念館
創業小屋

その名の通り日立製作所の創設者である小平浪平の軌跡を振り返りながら、日立の取り組みを学べる場所。昨年完成したニュースを見てから、ずっと行ってみたかったのでようやく。

小平浪平は元々日立鉱山で働いており、鉱山で使用する器具の修理などを担当していたそう。そこで国産の部品や製品の開発が必要と考え、日立鉱山から独立し、日立製作所が誕生したとのこと。日鉱記念館とセットで行くと、企業の流れなどを知れてより楽しめた。

このオリジンパークの隣には大甕神社があり、そこでお参り。

大甕神社

さらに車を走らせ16:00頃に日立おさかなセンターに到着。私と友人はここで夕食について思案。少し早いがここで食べるか、東京に戻ってから食べるか…

ホタテ

せっかく来たし食べようということで浜焼きと自分でネタを選ぶ海鮮丼を食す。浜焼きではホタテ、サザエ、ほっき貝をチョイス。すべて大きくて肉厚でおいしすぎた。

17:00頃におさかなセンターを後にし、帰宅の途へ。途中守谷SAで休憩。SAの渋滞を示す電光掲示板に謎の点線を発見。コンシェルジュの方に意味を聞いてみると、これからつながる予定の高速道路だそう。旅行好きとしてはどんどん交通網が発展してもらいたい。

20:00頃レンタカー返却。今回の旅、終了。

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