私の初めての推し活

CBS・ソニー主催のSDオーディションで合格した「森田浩司」さん。
駅前のレコード店の店長の自作POPを見て、自分のお金で初めて買ったCDです。
当時は中学生だったのでライブに行くことは出来ませんでした。
アルバム3枚でメジャーからいなくなってしまった。

数年後、他のレコード会社でご縁があってまたメジャーでアルバムを出すことを知り、ライブハウスに初めて行きました。
姿と生声を目の前で見れたことが嬉しかった。

実は最初のデビューの時に既に妻子いることは知っていました。レコード会社はひた隠しにしていましが、私は彼の音楽に惹かれたのでマイナスな情報ではなかったです。

そして、またメジャーから姿を消しました。

でも、ラッキーだったのは昔はCDに葉書が同封されていて、葉書を書いて送っていたので、ソニーのスタッフ？が彼がインディーズグループで活動することになって、葉書を転送してくれたんです。
メールでインディーズ活動のお知らせがきました。

横浜のフリーライブで久しぶりにファンの友人と再会しました。同じく待っていたファンがいることがとても嬉しかったです。

でも、活動をアピールできる場がなかなか無くて。
今は簡単にHPとかブログ、X（Twitter）がありますが、当時はネットぐらいでしか得られえない、HPは専門業者じゃないと作り方がわからない、大手レコード会社でも手間もお金が掛かる時代でした。

パソコンは持ってたし、０から学んでファンホームページを作成しました。
後にご本人から「公認」された、ファンページとなりました。
高いデジカメも買って、フリーライブは毎回行って写真を200枚以上撮影、ライブ記事を書いて写真を2～3枚を選んで使うという作業。
パフォーマンスや衣装の厳しいことも書きます。
少しずつ昔のファンもそれを見つけて、イベントに来てくれていました。

終わりは突然やってきました、グループから彼が脱退しました。家族の生活があるから仕方がないことです。でも、事務所が何も発表せず、最初から存在していなかった様にしたのが納得できなくてホームページを閉鎖しました。

あの時、事務所が彼が脱退したことをちゃんと公表していたらホームページは続けていたでしょう。
彼の存在した場所、グループですから。

推した時間もお金も後悔は無いです。
とても良い思い出です。