見出し画像

WSDでの学びと高校での授業実践

40歳過ぎてのWSDでの学び/                       「コミュニケーションの場づくりの専門家」として

 こんにちは。青山学院大学ワークショップデザイナー育成プログラムWSD35期ブルーコース修了生のくまもんです。高校で情報、商業、社会を担当しております。よろしくお願いします。

 教員をしているとなかなか同じ職業以外の方と、学ぶ機会がないのでWSDでの時間はとても良い刺激になりました。また教員以外の方とネットワークができたことは、自分の視野を広げることにもつながりました。対話をして重ねていくことで、ワークショップを創りあげていくことは、時間もかかるけれども、化学反応がおこることを学びました。

 リフレクション、足場架け、演劇、社会的文化資本、ファシリテーション、体操、Zoomの使い方、オンラインでのWSの注意点、アイスブレークなど、完全オンライン初の35期生として、大学生に戻ったような気分で学ぶことができました。

主体的・対話的で深い学びの実現に向けて

 現在社会が大きく変革しております。現在高校での学びが知識詰込みから、知識だけでなく主体的に学ぶ姿、思考力や判断力を育成する形へとシフトしています。
 私の高校時代授業は黙って聞くもの、目立つ一部の生徒が発表するのが当たり前で、きれいにノートを書き、提出物をきちんと出し、知識・理解が高い生徒が評価される時代に、教育を受けてきました。
 しかし高校でプログラミングの授業を担当しているときに、ふと疑問に思いました。与えるだけでは、生徒がプログラムできるようにならないことが悩みでした。
 本来プログラミングとは楽しいものであり、自分で用途に応じて言語を選択し、作りたいアプリを友人と対話しながら、自分で作れるようになることが大切ではないかと感じておりました。青山学院での学びは、こうした授業実践の進化や教員研修に活かせると考えております。(教員研修については次回。)

 以下のホームページで紹介されていることを実践しました。よろしければ、ご覧ください。


Playfulな未来をつくる

 WSDの同期のメンバーと、メタバースで研究をしています。同期のやまのりさんの記事です。ICTで大きなイノベーションが起こる中、ワークショップや授業実践などにVRを生かせるように、(しばらくお休み気味ですが)あらたな技術を楽しみながら研究していきます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?