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チチカカコとわたし

1.出会い

2018年秋、
京都芸術センターでやっていた明倫の文化祭でチチカカコの舞台を見た
生まれて5ヶ月くらいの我が子を抱きながら

舞台の上では、おとなもこどももきらきらしてた

こどもと一緒にこんな舞台に立てたら、なんてステキなんだろう
って、憧れの眼差しでずっと見つめていた

わたしたちもこの中に入れてもらえたりしないかしら
って、淡い期待を抱きながら


始まる前に舞台裏からちらちらのぞくちっちゃい子がかわいかったのだけれど、
はじまってからも、おちゃめな動きたっぷりのフリースタイル
それがまたかわいかった
そしてそれが舞台人として成立していて
なんともいえない空気感

おとなもこどもも
ひとりひとりの想いが動きになって
ばらばらだけど繋がってて
繋がってるけどばらばらで
そして寄り添っていて

チチカカコ!!
うん、覚えた!!!


2.初舞台

それから一年後、岡崎公園で行われたバディーウォーク2019の一幕、
わたしと娘はあの憧れのチチカカコの輪の中で一緒におどらせてもらうことができた

あぁ、しあわせ!!!

もともと舞台が好きでいろいろやってきたけど、
まさか自分の子と一緒に舞台に立てる日がくるなんて!

楽しい!!
しかない

この興奮感!!
たまらない

チチカカコ、ありがとう!!!

もっと一緒にドキドキしたい!!!


3.ワークショップ

チチカカコのワークショップは
おとなもこどももありのままの受け入れてもらえる
こどもがのらないときはおとなだけ楽しんで
そしたらいつのまにかこどもも輪の中にいたりして

ちっちゃいのがウロウロしててもギャーギャー泣いても
みんなの目線があたたかくて

チチカカコ、なんせ居心地がよいのです

ぬくぬく温泉につかってる気分だわ
あぁずっとつかっていたい


なお


(photo:草元利枝)

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