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【クラファン終了】五感を使って楽しむ遊び「フィールドビンゴ」のアプリ版『DINGO!!』の反省会その2

こんばんは。tishiyamaです。
1/19からクラウドファンディングに挑戦し、2/1に82%でサクセスならずという結果となりました。

支援をいただいた方、宣伝に協力いただいた方、関係者の方々にこの場を借りてお礼を言わせてください。本当に励みになりました。ありがとうございました!!

初めてのクラウドファンディングということで、サクセスはできませんでしたが、いろんなことを学ぶきっかけになりました。
記憶の新しいうちにnoteにまとめておき、次に活かしていきます。

宣伝について

宣伝については前回記事で反省できているので割愛しますが、

最終的なデータだけ掲載しておきます。

Google広告

最終的な結果は次のようになりました。
1/30だけ異常値になっており、その後はまた落ち着いている状態でした。
最終的な課金額は設定していた予算額と近似値になっていたので、やはり、予算額に合わせるために一時的にインプレッションを増えたのだと思います。よくできてますね。さすGoog

CFのPV数

終了間際のPV数が跳ね上がっています。
たくさんの人にツイッターを中心に拡散の協力をお願いした結果です。
これは”誰かの善意に頼らないとPVを増やすことができなかった”ということで、宣伝面が圧倒的に弱かったことの裏付けと思っています。
自分の弱みとして向き合っていきたいところです。

日別PVレポート
参照元別PVレポート


企画について

 今回、子供と大人(私)が一緒に楽しめる遊びを。という主旨でフィールドビンゴをテーマにWEBアプリ化を行いました。
実際に子供は楽しく遊んでおり、大人も楽しめるもので、是非一度やってみてほしいと考えていました。
それ自体はよいのですが、”なぜWEBアプリなのか”をあまり語っていませんでした。
準備に多少手間がかかるので、WEBアプリ化することでより手軽になり、試して見やすくなる。という考えでしたが、直観的につながりが弱いと感じるところです。

また、作成したWEBアプリが複数あり、純粋にフィールドビンゴをアプリ化したものもあれば、カメラ機能を使ったり、手書き化しフィールドビンゴではなく子供との遊びに特化したものも作りました。
それらを区別なく紹介していたこともあり、私がこの企画で何を推したいのかよくわからなかったように思います。

つまりは、一貫性がなくブレまくっていた。のだと思います。

・フィールドビンゴをやってみてもらいたいのか
・子供と一緒に遊ぶネタを提供したのか
・大人にも楽しんでほしいのか
・フィールドビンゴを純粋にアプリ化したいのか
・スマホならではの遊びをアピールしたいのか
・子供と遊ぶアプリが作りたいのか
思いつきで並べてみても様々な方向性を感じます。

CFページを作成している際、これらの指摘をいただいたのですが、見返すと改善されていないことに気づきました。
限定公開URLをもっと広く公開して、初見の方に見ていただくようなアプローチでページのブラッシュアップをしていくべきだったと思います。

正直、CF 開始までギリギリで追い込みながら作成していました。
前回記事(宣伝の反省会)では、”宣伝の動き出しが遅すぎた”と振り返りましたが、宣伝だけじゃなく、クラウドファンディング全体として本格的に動くのが遅すぎたのだと思います。

人に何かを伝えるのは、簡単なことではない。
説明が上手くない人は、時間をかけて準備するしかない。

それを改めて肝に銘じたいと思います。


CFページについて

クラウドファンディングを始める前に、次の記事を書いて先人たちのやり方を学んでいるつもりでした。
教訓として意識するつもりだったのですが、結果、活かせていなかったようです。ピックアップして考察していきます。


教訓1:完成している感を出していく

これは意識できていた。
 モノとして目に止まるかは微妙なところですが、ある程度完成している状態にしておきたい。というのはこだわっていた部分です。
プロトタイプが実際に遊べる。を売りにしており、モノがあると宣伝としてもやりやすかったと感じています。
一方で、ある程度モノが形になっている状態のプロジェクトに対して、なぜ支援が必要なのか、をうまく語られていない状態でした。

 ”誰もが自由にカードを作れるようにする”という機能拡充を支援の対象にしていましたが、その部分についてはあまり語ることができず、アプリの紹介に終始していたように思います。”支援するとどんな良いことがあるか”を伝えることができていなかったのは反省点だと感じています。

なお、現在もWEBアプリのプロトタイプは遊ぶことができる状態です。よろしければ思い出したときに遊んでみていただければと思います。


教訓2:モノがあるリターンを充実させる

これはダメだった。
 今回のクラファンで用意したリターンにはあまり魅力がなかったと振り返ると感じます。
今回準備したリターンは大きく分けると”応援のみ”と”好みのイラストを描く”の二つでした。

 WEBアプリを実際に遊べることと、WEB上で無料公開することを前提にしていたため、先行リリースや個別の機能提供を用意することが難しく、リターンを決めるのに苦労しました。
イラスト作成も3×3用の9マスや5×5用の24マスと、提示いただくネタの数が多すぎたように思います。
実際、イラスト作成のリターンに支援いただいた方もいらっしゃいましたが、提示いただいた全マス分のお題はいただけなかったので、ネタを考えるもの大変なのだろうと後になって思いました。

 今、思いついたのですが、オリジナルのフィールドビンゴカード(現物)を準備したらよかったと思いました。
スマホ上だと画面が小さいのと、子供には実際のカードで遊んでもらいたいと思う方も多くいるはずなので、”応援のみ”よりは興味を持ってもらえたかもしれません。

以下のようなカードを立派にしたものがイメージです。


WEBアプリのマス絵について

 せっかくなので現時点のマス絵でのラインナップをここで紹介しておきます。 数えたら40枚でした。(未登録のものを含むと50枚ほど)
イラストは私と協力者1名で書いていました。
100枚を目指していましたがなかなか難しく、絵を描くことの難しさを痛感しました。協力者の方には本当に感謝です。

私の描いたマス
協力者様の描いたマス


今後について

 クラウドファンディングの目標は非達成となりましたが、達成後に進めようとしていた”誰でも自由にカードが作れるようになるWEBサイト”は細々を開発を進めていきたいと思っています。
何らかの形で「フィールドビンゴ」のアプリ版『DINGO!!』を世に出していけるよう精進してまいります。
情報は、ツイッター(@tishiyamaa)等で情報を発信していきますのでよろしければフォローいただけると幸いです。

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