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クラファンで支援を求める前に、まずはクラファンの支援をしてみる

こんにちは、tishiyamaと申します。2022年冬にクラウドファンディングに挑戦する予定です。
詳細は以下のnote記事に書いていますのでよければ見てあげてください。

今回は、クラウドファンディングに挑戦するにはまずクラウドファンディングを知るところから、ということで、クラファンページをサーフィンします。
素敵な企画を探して、ガシガシ支援するぞ!
なあに、金ならいくらでもある(無い)

クラウドファンディングとは

そもそも私はクラファンについてどこまで知ってるんだっけ、という話から始めます。クラファンとは、は次の通り。

クラウドファンディング英語: crowdfunding)とは、群衆(crowd)と資金調達(funding)を組み合わせた造語である。不特定多数の人が他の人々や組織に財源の提供や協力などを行うことを意味する。ソーシャルファンディングとも呼ばれ、日本語では「クラファン」と略されることもある。

Wikipediaより引用

雰囲気は知ってた。
尊い活動だなー。と外野の感覚で見ていたのが私です。たまにニュースなどでクラファン発祥の製品を見ることがあるくらいで、関心はするし、製品が欲しいと思うものの、支援までしようとはこれまで思っていませんでした。
なんでか、というと、

クラファンのページに行く・会員登録する のハードルが高い

雑なイメージ図

意識低い人はこんなもんです。
しかし、今回クラファンを自分が挑戦するということで、すでに会員登録まで済ませている状態です。
クラファンを楽しむ土壌は完成した。あとは支援するのみです。

クラファンページをじっくり見る

ファーストビューはこちらでした。
早くもに気になる企画しかない。

2021/12/08 00:22のトップページ


まずは、気になった企画をお気に入りに登録しつつ、感想をここに書き綴りながら進めていきます。クラファンのお勉強として気づきを書いていくことも忘れないようにします。

欲しい。数字はテンキーじゃないと打てない私にはぴったりの逸品です。達成率800%オーバーも納得です。
しかし、残念ながら私が使っているPCではサイズが合わない、ということで購入は断念です。支援だけでもと思いましたが、そもそも支援枠がなかったです。
イメージしていたクラウドファンディングと違って製品の販売チャネルの一つになっているようでした。
こういうのもあるんですね。勉強になります。

次行ってみましょう。

こういうの欲しかった!ポチった!
私の記念すべきクラファン支援第一号は”ハナマジックレンチ”になりました。おめでとう、そしてありがとう。
達成率4000%超はすごいと思いつつ、All-In方式(目標に達成しなくても支援金を受け取れる)なので目標額はあまり意味がないのかなと思いました。

どんどん行きましょう。

かっこいいいいいいい!でも高いいいいいいい。。。
お気に入りに入れつつどうするか少し考えたいと思います。
うーん。欲しい。困った。

 ここまでで、クラファン支援しているというより、普通のネットショッピングを楽しんでいる感覚が強くなっていました。
取り上げた3点の共通点は”製品の完成度の高さ”です。完成度の高い製品はそれだけで、支援(購入)したくなるものです。
また、完成度が高いものは一覧をざっと眺めていても目につきます。
サムネイルに製品が登場することで、信頼感を感じてクリックしてしまうのだと思いました。クラファン素人的に考えると、製品感あるところからまずクリックしてしまう気がします。

教訓1:完成している感を出していく
 
ページを見ているとすでに完成している製品の存在が目立つと感じます。製品欲しさにクラファンサイトを探している人たちが結構いる気がします(私もその考えの方が強い)。そういった方の目にも止まるようにサムネイルは製品感を出していきたいと思います。

次は製品を購入するのではなく、支援できそうなものを意識して探してみます。

ファーストビューで決めました。ポチった。
企画の面白さが際立ちます。応援だけもありましたが、このゲームが欲しいので製品付きで支援します。
ちなみにですが、私の住んでいるマンションにもペタンクおじさんがいます。いつか声かけてペタンクしたい。

次いってみます。

Origami!!!
折り紙好きな私としてはとりあえず詳しく読んでみます。
オーナーは味噌屋さんだ、娘さん自由研究が始まり、特許も取ってる、麦わらストローの件が好き。とても丁寧なページで、すごく共感できました。
ポチった。味噌が欲しい。
なぜ、35%なんだ。クラファンって難しい。

 支援できるものを探してみましたが、ただ応援するよりは何か欲しい。と思いました。共感もするし、応援もしますが、企画・製品に惹かれたので、多少金額が上がっても、何か形のあるリターンが欲しいと感じます。
同じように考える人が結構いると思います。
探している中では、「応援のみ」よりは「モノがついているもの」の方が支援者がついているように見えました。

教訓2:モノがあるリターンを充実させる
 応援のみは、よほど企画に共感してもらえないと厳しいと感じる。支援を検討するとき、何か製品が手元に来るかどうかは重要な要素。ただでワンコインよりは、何かモノをもらって1枚・2枚の方が支援のし甲斐があるのではないか。

 取り上げた2点は、クラファンページもじっくり読み込んでみましたが、とても丁寧に書かれていて意図がよく伝わるものでした。
特によいと感じたのは、端折らず詳細な説明が入っていること、イラストや図を使ってうまくまとめて説明が口説く無いこと、行間をとって窮屈に見えないこと。です。
スクロール量が多くなると情報量が多くなって、最後まで読むのつらいかと思っていましたが、むしろ長くても広く書けていることの方が入ってくると感じました。

教訓3:説明は詳しくしつつ、図やデザインで読みやすくする
 書いていてとても難しいことだと思いつつも、重要なことなので意識していく必要がある。幸いにも、これまでクラファンをサクセスしてきた方々のページを見ることができるので、参考にしまくって改善を繰り返すことが大事。

一旦、ここまででサーフィンは終了します。楽しくクラファンすることができました。少し、支援者っぽいこともできたのではと思います。

雑なイメージ2・少し前に進めた


クラファンに向けて

 しっかりクラファンを楽しんだので、自分のクラファンの企画と近いものから、具体的に参考にしていきたい部分を探していきます。
私のクラファン予定のキーワードは「子供」「アプリ」です。では探していきましょう。

 目標達成のキワにいるこの企画(12/9 23時)。アプリ開発に挑戦ということで参考になりそうです。
アプリの使い方が載っていること、アツいところ(ポイント)が載っていることがよかった。アプリ開発は現物がないので、ちゃんと説明をしないと使用感がイメージできないので、見習いたいと思います。
あと、リターンが「応援」しか無い潔さが凄い。それで支援がこれだけつくのは、企画の強さと、本人の信頼感から来ているのかなと感じました。確かに笑顔が素敵でした。

教訓4:本人の信頼感が大事
顔だし(笑顔で)を推奨。

 お料理キットなどが届くこの企画、「お父さんとのコミュニケーションツールとして」も活用できるようです。非常に興味深いです。
確かにコロナ禍で子供との過ごし方の選択肢が減ったので、家でできることで学びにもなるというのはありがたく共感できる内容です。
ただ、教材の対象年齢がわからず、ぱっと見ると、少し幼めに見えたので支援は見送りにしました。ターゲットが子供の場合、1歳の差でも大きく趣向が変わるのでちゃんと書く必要がありそうです。
また、カテゴリーが「ゲーム・サービス開発」になっているのが勿体ない。「フード」だったらもう少し支援者が増えたのではと感じます。
基本的は自分の好きなカテゴリーしか見ない人の方が多いはず。私の企画も「ゲーム・サービス開発」で考えていますが、そのカテゴリーを見る人に刺さるかというと少し違うかもしれません。
純粋に企画のカテゴリーで選択するのが普通ですが、カテゴリーの視聴者の傾向と自分の企画のターゲットで選ぶのもよいのではと感じます。

教訓5:ターゲットの年齢を書く
子供だと特に。試用したときは何歳の子にお願いしたか書く。

教訓6:カテゴリー選びは慎重に
企画の内容だけではなく、視聴者の傾向も考慮してカテゴリーを選ぶ。

 保活したことのある私にはすごく刺さる企画でした。当時、こんなWEBアプリがあったら間違いなく使っていたと思います。保育園の空き状況は確かに確認するのが困難で、保育園や市役所に頻繁に問い合わせをしていました。当然、インターネットで調べてから情報が足りないので問い合わせをするという流れなので、欲しい情報は手に入りづらいという感覚があり、この企画ではどのような方法でそういった情報を取得するのかがどうしてもわからず、実現性という点で不安を感じました。
 ひねくれ過ぎているのかもしれませんが、そう思う人もいるはずなので、技術的な要素は安心感を与えることもできると思うので、端折らずに説明を掲載していこうと思います。

教訓7:コア部分の技術的な要素は説明内に入れるようにする。ただし、誰が見てもわかるように表現方法は注意する。

 最後に終了済みのこちらの企画、支援したかった。。。
企画に共感できることと、オーナーの想いを感じることができるページでした。実体験のあるストーリーに説得力があり、何がしたいのか、実現のために何が必要なのか、が明確に記されています。
特に”プロジェクトに対する私の想い”が素晴らしく、冒頭のこの部分だけで引き込まれました。”知らない人の夢のためにお金を使いたいと思ったのは初めてで”のフレーズがぐっときました。
 私の中のアプリ・サービス開発のページの理想に近いと感じたので、勉強させていただこうと思います。

教訓8:このページを参考にする。
 ①プロジェクトへの想いを強火で書く
 ②他のアプリとの差別化、あるいは強みを書く

最後に

 クラファンページを見ながらこの記事を書いていましたが、3日くらいだらだら見てやっとここまでたどりつくことができました。
支援は3件でした。製品ありなので今から到着が楽しみです。
ページ見て、共感して、支援して、結果見て、リターンの到着を待つ。長く楽しめる遊びですね。
ページにはオーナーの全力がぶつけられているので支援するかしないかはさておいて、見るだけで楽しめました。嵌りそうです。
 これからクラファンに挑戦することになりますが、まずは見るだけで楽しめるページを作っていきたいと思います。

最後まで読んでくれた方、ありがとうございました。


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