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やらかした…Web系とSierについて #1

どうもセイ吉です。今日は社会人になって二回目の週末です。

今日はここ半年ずっと、少しばかり後悔しているキャリア選択についての話をしてみたいと思います。

1.SierとWeb系の違い

早速ですが僕はプロフィール通りIT業界の中のSierと呼ばれる業界で就職し、働いています。
知らない方のために、IT業界は大きく分けて2つ、Web系とSierがあります。
違いは以下の通り。

Sier
・企業のシステムを作ったり改修したりすることがメイン
・普通の人は知らない名前の、比較的大企業が中心
・昔ながらのマナーや慣習、年功序列がある
・SE(システムエンジニア)なのでコードを書くことはほぼなく、また技術に対しての興味も薄い

〇Web系
・自社で一般の顧客が使うようなITサービスを開発するところが多い
・一般の消費者が会社名を知ってることも多い
・平均年齢も若く、実力主義?、服装自由、リモート推奨などもある
・新しい技術へのキャッチアップは早く、技術力を評価している

大体こんな感じの違いがあります。もっと詳しく知りたい方はググってみると色々出てくると思います。
(おそらくSierがとんでもなく批判されていると思います…)

2.僕の就職活動

僕は兵庫県で生まれ育ち、学校もずっと神戸だったので、関西以外のことをあまり知らずにいました。
また親が心配してくれ、また僕も親が心配なこともあり関西で就職することを決めました。

業種は大学時代から学んでいたプログラミングを仕事にできる職業に就きたいと思っていたので、「IT系」というキーワードでマ〇ナビやリ〇ナビを使って探していました。

その当時はIT系に入ればコードがバリバリかけて勉強もたくさんできると考えていたので、何も考えずに給与面と福利厚生面だけ見て、検索して出てきたSierに応募していました。

そして色々就職活動を行った結果、無事今の会社から内定を頂き就活を終え得ることが出来ました。
僕は5月末に内定をもらったので遅すぎず早すぎずのタイミングで、最後の大学生活に突入しました。

3.半年くらいして自分が就職した業界に不安を抱く

色々勉強することが好きなので、ずっとコーディングや卒論である機械学習の勉強をしていて、そのうちに「将来機械学習やAIに関係する仕事もしてみたいな」と考えるようになりました。

そんな折、ゼミ中の一人がWeb系の某メガベンチャーに就職したのを聞いて、すごいなと思うのと同時に色々調べてみました。
すると、Sierに関していろいろなネガティブな情報が出てきたのです。

情報を調べていくうちに、Sierの業界構造の闇、SEとしての仕事(Excelを使った設計とテスト作成、顧客との折衝、パートナーのマネジメントが中心)に違和感を覚え、自分がしたいコードをバリバリ書くというのが実現できないんじゃないかと不安になり、少し後悔し始めました。

また、最初のうちは年収が低かったり、実力ではなく年功序列で給料が決まることがSierには多いので、頑張ることが無意味に感じるんじゃないかと思うと同時に、僕の価値観である「勉強」へのモチベーションが削がれてしまうのではないかと思うようにもなりました。

加えて、SierとAIや機械学習のエンジニアは必ずしも一致せず、逆にWeb系の方がそれらの職種がある会社が多いので、本当に色々後悔しました。

なので、その時から少しずつ転職の気が芽生え始めているのです…。

4.就職してみて

まだ研修の段階で、仕事らしい仕事は何一つ行っていないので今の段階では正解か不正解かは分かりません。
しかし、この先働いてみて、もし自分のキャリアビジョンと違う方向の仕事をすることになれば色々と考えなければいけません。

そういう時、今の時代でとてもよかったなと思います。
何故かというと、労働の流動性が昔に比べて上がっているので、転職した経歴が前の会社でも受け入れやすいはずです。

また、第二新卒・しくじり新卒などの言葉もありますし…。(笑)

なのでこれから働いていく中でそのあたりを見極めていければなと思います。

ちなみに「#」を付けたのは、後悔したこと以外にも、SierとWeb系について調査していくうちに面白い情報をいくつか見つけたので、またそれらについても考察してみたいと思ったからです。

では、今日はこの辺で終わりたいと思います。ありがとうございました!






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