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苦しいな、中学受験

中学受験本番まで残すところあと2週間余り。

ここまでの道のりは本当に長かった。特に娘は癇癪持ちのADHD傾向強め。そこへ小6になってからの激しい反抗期到来。そしてそれは今も続いており、本番に向けてもう少し早く起きたら?などとちょっとアドバイスしようものなら「黙れ!」と一喝される。他にも娘の地雷が私には分からず、褒め褒め作戦も大抵は失敗に終わる。子ども扱いはどうやらもう通用しないようだ。

黙って見守るしかないと思いつつ、志望校合格にはとても安心できる成績ではなく、朝から読書に勤しむ娘を見ては小言のひとつでも言いたくなってしまうのだ。言ったところで素直に従うことはほぼほぼないと分かっているのに。

で、娘は自信満々で受かる気があるのかというと、全然そんなことはなく、どうせ落ちるとか超ネガティブなのだ。
それでも受験辞めることは一切考えていないし、上機嫌な時は「全勝する!」とまで言うのである。

不安定で幼い娘であることは間違いないが、勉強に対するポテンシャルは高いと思う。塾の先生からは理解が早いと言われることもしばしば。やる気があるときは偏差値60を超えたりする。だから親はつい欲をかいてしまう。
こういう子への接し方は難しい。

結果はどうあれ、気持ちよく受験できて最後まで走り抜ければ、それだけで素晴らしい。
とにかくこんな娘ですが、本当によく頑張った!!!!!ということだけは胸を張って言える。それを本人にも思ってもらえたら、何より嬉しい。


発達障害の特性がある子に頑張らせるのはどうなんだろうか、などと何度も考えたけど、やはり本人がやりたいというからには頑張らせようと私も躍起になった。それが良かったと言える日が来ることを信じてます。

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