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不正に歪ませる酒

わが身一人を自己とするような、
わが身一つを世界とするような、
独断的な閉鎖的な私。
足元にある私の「不正・歪み・矛盾」の現実が、
私たちを観念的な調和的な世界に眠らせないでいる。
        尾畑 文正

昨日のnote「妄想」を引きずってたのか?
「今日の言葉」は
そんなことはなんも考えずに
自分の現実が
妄想から現実に戻れ
と言ってくるみたいな言葉を選んでた。

ふ〜ん
と読み返して
なに書こうと思いながら
いつものごとく
ぼ〜としていたら
全く関係ないことが頭に浮かんだ

どこをどうしてどういう経路で
そのことが浮かんだかは
まったく覚えてないのだが
毎日のように飲み歩いていた頃
あの酒は危ない酒だったなぁ〜
という二本の酒を思い出して
まだ、売っているのだろうか?
と、ネットで見たら
まだちゃんとあった。

べつにそれを紹介してもなんの意味もないのだけれど
書くことがまったく浮かばないので
そのあたりを書いていたらもしかしたら
どこかで繋がるかもぉ〜〜〜
って、甘い考えでこのまま書いてしまおう。

一本目は「ラ・トマト」
この酒はご存じの方も多いかも。
トマトのリキュール
ロックで飲んでました。
これは、とてつもなく飲みやすいです。
安いし
でも18度あります
気が付くと2本くらい簡単に空けちゃってます
で、妄念妄想の世界に突入していくやばい酒です。

二本目は「紅珊瑚」
このお酒は黒糖焼酎です。
シェリー樽を使って熟成させているので
香りもよく
舌触りもよく
とても飲みやすい焼酎です
ロックで飲んでました
これも気が付くと一本空けちゃってたりしてました
40度のお酒で、飲みやすく、
焼酎ぽい癖があまりにもないので
とても危険なお酒でした。

この二本
今でも呑んでみたいなぁ
と、先程ふと思ったわけだが
書いているうちに危険なのでやめとこと気付かされた。。。

いやぁ
ハマっているときって
気づかないんだよね

気づかせてくれるものがあったとしても
気づかないふりしたり
気づきをくれるものをガン無視したり
わかってるし!って逆ギレしてみたり
結局はやばくなてから
やばいよ〜〜〜って泣きを見る。

気づきをくれるものは大事だわな。

気づいたふりもダメ

「酔ってまぁ〜す」とか声高に言うやつほど
酔っているとは本当は思えてない事が多いし。
大丈夫だと思いこんでいる。
自分がそうだからこれは間違いない。
「酔ってま〜す」は指差し確認みたいなもんで
大丈夫でありたい、大丈夫な自分であろう、
きっと大丈夫、を必死に確認している状態だから
きほん大丈夫ではない。

わかっているやつは
わかっちゃない。

「ラ・トマト」「紅珊瑚」は危険な酒だ!
なんて分かった風だが、
わかっちゃいない。
だからもう一度
どう危ないか呑んでみるっきゃない!

ちがう!

呑んではダメ!

でもさぁ
痛い目あってから分かったんじゃ遅いんだよね。
いや、
趣向や趣味ならまだいいかもだけど
生活の根っこに関わってくることはね、
それじゃだめだよね。

もうすこし
足元きちっと見詰めなきゃな。

脚下照顧

てやつだな。

そいやぁ
新型コロナ禍も色々と気づきをくれてるな。
大丈夫か?この国?
って、ますます思えたし、
グレタちゃんが戦いを挑んでいる環境問題も
いよいよ大事だと思えたと同時に
ほんと、なんも分かってない自分がわかったし、
死ぬのは死ぬのだけど
コロナで死ぬと大騒ぎして
それ以外の病で死んでも騒がれないことに
なんか違和感というか矛盾を感じたし
死に方にまで差別をする社会ってなんだ?って。
まいにちいろいろ考えさせてもらえているな。

いま
こんな状況
一日でも、一時間でも
一分でも、一秒でも
早く改善されたらとは思うけど、
この新型コロナ禍が終息したあと
まともな
人間がお互いに大事に思える
暮らしやすい社会というもんを考える
チャンスでもあるなとおもう。

酒の話から入って
コロナまできたかぁ〜。

今日も見事な話の展開だぜ!

妄想妄念から
思い出の酒の事実に行き
最後には
現状の問題にまできた。

ラ・トマトと紅珊瑚に感謝!

あ!そういえば
ラ・トマトを検索したら
いまさぁ
ラ・柚子てのと
ラ・沖縄シークァーサーてのもあるみたい!

こりゃ飲むしかないかな。
気になるじゃない。。。

それ呑んだら
”足元にある私の「不正・歪み・矛盾」の現実”
とまではいかないけど

足元が不正に歪んでいる感は分かるかも!!!




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