コロナウイルスに負けない経営。
こんにちは中本です。最近よくテレビでコロナウイルスで飲食業界や観光業界の経営悪化のニュースをよく見ます。他にもたくさんの業種が影響を受けていることは間違いありませんが、整骨院や鍼灸院などの医療系、美容室やエステなどの美容系、デイサービスなどの介護系も、コロナウイルスにより経営の影響を受けています。
コロナウイルスが流行りだした最初の頃は、オフィス街に出店されている お店は患者さんやお客さんの来院数が減少していましたが、3月下旬位から住宅街にあるお店も患者さんやお客さんが減少してきています。
私の整骨院と介護施設は三重県の田舎にあり、地域でコロナウイルスの感染者は一人もいませんが、それでも患者さんや利用者さんは、減少しており昨年の同じ時期に比べて売り上げが20%下がっております。
コロナウイルスで今経営者がやらなくては、ならないこと。
コロナウイルスの対策として、お店の中でコロナウイルスに感染を防ぐために対策方針を決めることも大事ですが、経営者として手元資金を厚くすることが一番大事であります。借りられるだけ借りて手元に現金を置いておきましょう。
新型コロナウイルス感染症特別貸付を利用しよう!
1 最近1ヵ月の売上高が前年または前々年の同期と比較して5%以上減少している方
2 業歴3ヵ月以上1年1ヵ月未満の場合は、最近1ヵ月の売上高が次のいずれかと比較して5%以上減少している方
1)
過去3ヵ月(最近1ヵ月を含みます。)の平均売上高
(2)
令和元年12月の売上高
(3)
令和元年10月から12月の平均売上高
私の会社も先日、日本政策金融公庫を通して新型コロナウイルス感染症特別貸付を利用しました。申し込みを金融公庫まで行き2営業日で1000万円の融資が通りました。その後2日で必要書類が届き、郵便で送り、3日後に入金がありました。
審査も通りやすく持っていく書類も法人と個人では少し違いますが。
(1)借入申込書
(2)新型コロナウイルス感染症の影響による売上減少申告書
(3)申告決算書二期分
(4)納税証明書
(5)履歴事項全部証明書
コロナウイルスによる売上減少申告書について
新型コロナウイルス感染症の影響による売上減少申告書ですが、私は直近の月の売り上げを提出しました。現在4月ですので、去年の売上と今年の売上の3月分を提出します。
売上減少申告書の売上の減少の報告の証明はあくまでも自己申告です。私の場合はエクセルに売り上げを記入して持参しただけです。
注意 4月に入り新型コロナウイルス感染症特別貸付を受ける会社や個人の方が非常に増えてきました。最近大きな都市は、パンク状態ですので、日本政策金融公庫に直接こないでください!と言われるみたいです。郵送でしか申し込みができない状態になっています。
コロナウイルスと戦う。
最後に日本政策金融公庫は政策金融機関として迅速かつきめ細やかな対応を行ってまいります。と書いておりますが、パンク状態であれば対応も遅くなるはずです、コロナウイルスと長期戦になることを、想定して今は借りれるだけ借り、手元資金を厚くし生き抜いていくしかありません。
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