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興味がなくても理解できる、サウジアラビアと石油王

元気にしてます。おーはしです。
サウジアラビアだ、リヤドだって言ってもピンとこないと思うけど
「石油王とか王様とか食べに来るのか?」というのは気になってくれるかも。

連日のように、それこそ王族の方々とも会うので、勉強したら面白くてけっこうサウジアラビアに詳しくなってきていて。

たぶん、日本でレストランやってたら来てる王族の1人でも食べにくるとなると、やれセキュリティだ、やれメニュー出せだ、やれサービスはこうしろとか言われそうだ。

例えば日本の皇室の誰かが毎日食べにくるとなれば、誰がお父さんで、誰が親戚でと調べるような感じ。
サウジアラビア自体は、1932年に建国されて、そこから今の王様で7代目。

サルマーン・ビン・アブドゥラズィーズが王様。80歳をこえてる。
名前の順番は長い人だと(ルール不明)
本人の名前 bin お父さんの名前 bin おじいちゃんの名前 という感じ。

今の王様だと、名前がサルマーン、お父さんがアブドゥラズィーズ
皇太子のムハンマド・ビン・サルマーンは、お父さんが王様のサルマーンってこと。

これがわかってくると、予約名でお父さんがわかり、どの流れの王族かがわかってくる。

サウジアラビアは内閣も議会もないので、王様の勅令が「新しい法律」みたいな。
とにかく絶対君主制。

王族の数が世界最大のギネス記録だけど、建国した王様が妻&妾が100人くらいいたというので、その子供たちから現在第6世代。みんな王族ってことです。
10000人くらいいるってことで、じゃあみんながお金持ちか?というと、政府関連のついたりできるくらいで、そこまでスーパーな生活をみんなしていない。

ここで、石油王について(おーはし調べなので、間違いがあれば教えてください)
世界には、石油をビジネスにして有名になった人がたくさん。
サッカー好きにはおなじみ、チェルシーオーナーのロマン・アブラモビッチは石油の取引業で財を成した石油王。

サウジアラムコというサウジアラビアの石油会社は国営企業。
純利益は12兆をこえる。
Google/Apple/Facebook/Amazonの純利益を足しても届かない。

社長などはいれど、国のもの。ってことは、王様のものってことになり
石油王=サウジアラビア国王のみということになる(実際は、全て仕切ってる皇太子のものって感じ。)

だから、石油王と呼ばれる人たちがたくさん来て、派手に金を使うって感じは皆無。
というかアルコールがないので、決まった食事代以外はかかってもペプシとかコーラになる。

ただ、教育・医療は無料でガソリンは20〜30円。
国の公務員として、雇われている人も多いみたい。
みんな恩恵受けてる感じ。

埋蔵量が嘘だとか、王族が無茶苦茶贅沢してるとかってのは、自分のレストランスペースにいるとまったくわからない。

ただ、いたってポップな王族もいる。
首都・リヤドのサッカーチーム アル・ヒラルがアジアチャンピオンズリーグの決勝に進んだ。
結晶は浦和レッズと埼玉スタジアムである。
「君は、浦和の応援をするのか?」
「いや、僕は東京のチームのファンだから、アルヒラルを応援する」
「わぁお!いいね!」みたいな感じ。

ここまで書いたのは、あくまで自分調べなので本当はもっと真相はあるはず。

サービスチームは、このために雇われた人たちだけれど王族が来ると、本当にテンパって凄いことになる。
日本の皇族のサービスもしたことあるけど、たしかに近い雰囲気はあるかも。
まぁまぁ、落ち着いてやろうぜ。向こうも望んでねぇよそこまで。って。

たま〜に人がいなくて料理を運んであげると「なぜ、プリンスから料理を出さない!」って言われるけど、雰囲気的にOKなのよね。
だから「あいつは理解してない」って思われながら、いつものまんま崩したサービスでフラフラと現場監督をやっております。

さすがにサウジアラビア国王と天皇陛下の会食のサーブするとしたら、デニムで押忍って感じではサービスしないww(そんな仕事は、私レベルには絶対にこない。)

というわけで、石油王でブイブイ言わしてる人はいなくて、国営企業なのでボクに
「きみ、いいね。そうだ、石油をあげよう。」みたいなことは、無さそうです。

1週間をこえた。
ボクのことを知っている皆さん。
禁断症状は出ていません。ボクはアルコール中毒ではなかったようです〜

最後に、読んで頂きありがとうございます。
気にしないと思ってたけど、イイね気になってきたので、良かったらしてみてください(笑)


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