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平松さん(レストラン業界の大御大)が言われた、なんか覚えてる言葉

まずはnoteが意外と読んでる方が多く、インスタのストーリーズより見られているので
シンプルに「ちゃんとやった方がいい」という思いも。

コミュニケーション型というよりは、発信特化型ではありますが
もうちょい書いたりして自分の意見とか残していこうかなと。

本日は、中目黒に新店舗を作り3日目。
スタバのコーヒーを飲みながらノロノロと歩いて出勤している時にふと頭に浮かんだことを。。。

さてさて、時は遡り15年以上前
わたくしは「株式会社ひらまつ」という会社に入社がきまり、裸一貫で上京してまいりました。
「ひらまつ」という会社は上場していてフランス料理、イタリア料理、カフェ、ビストロなど様々な業態にあった。
社員もそうとういて、顔を見たことあるけど名前知らない人なんてめちゃめちゃいる会社でした。
まだ、飲食ってのが、少しダークでバイオレンスな時代ww

そんな中、会社の中でも総本山とされる広尾にある「ひらまつ本店」に所属していたので、平松さんと接する機会がある場所だった。

で、若手の私には「社長がくる」という連絡が店舗に入るとレストランの入り口で待ち、車を預かり、停めてくるという仕事があった。

言っても、下っ端の僕らは社長と直接コミュニケーションを取ることは少ないので
車を預かるときに、ちょっと話すのも緊張するし「すげぇー」とか思うこと。

その会話のほとんどを忘れてしまっていたけれど、本当に1つだけ覚えてることがあり。

それは、新しいコンセプトの出店が続く中で、車で現れた社長さま。
レストランの入り口でお出迎えして

なお「お疲れ様です!」
社長「いやー、疲れた。」

なお「はい!お疲れ様です!」
社長「新しいお店を作る時は、身体も頭も魂も全部使うから疲れるんだよ。もうヘトヘト。」

なお「お疲れ様です!では、車停めてきます!」

こんな会話を、なぜ覚えているか?

新人だった私は、それこそ朝7時くらいから夜中まで働いている。
新規店舗プロジェクトに携わってる人たちがクタクタになってるのも知っている。

だから「ぜってー、オレらの方が働いてるから疲れてる!」くらいに思っていた。

そんな感情込みなのかな、そんな事を出勤中にふと思い出した。

言葉って(本とかにもあるんだけど)その時は理解できないけど、今ならわかるって事がある。
立場?人間の成長?
よくわかんないけど、その時は理解できなかった事を、その人の立場で考えられることがある。

あ!
まずは、わたくし中目黒にそば屋をオープンしました。
パチパチパチパチ〜👏

ひやてんLABO
〒153-0051 東京都目黒区上目黒2丁目9-1

で、ここは自分のお店なんだけど、いまのボクの実働は、オープンに関わるみんなより短い。
準備をする人より現場にいる時間は少ないし、オープンして料理を作るわけでも、接客をするわけでもない。

15年くらい前に車を預かった時の平松さんが、どんくらい働いていたかは知らない。
そして、平松さんと実力も違うし、同じポジションだなんて思わないし、そもそも事業規模も違いすぎる。

ただ、本当に思う。平松さんとの差はあることを承知で心から思う。

「新しいお店を作る時は、身体も頭も魂も全部使うから疲れて、ヘトヘト」

実際に、新しいコンセプトの店は「つかんと」以来で3年ぶり。
「なんか色々やってますよね」って言われる。

オープン2日目、飲みにいく元気もなく久しぶりに缶ビール1缶飲んで疲れて寝落ちした。
こんなの久々。でも、なんか生きてる感ある。

実際、かなりいいコンテンツまで整えたと思うので、ぜひ行ってみてください。
よろしくお願いしまーす🙋‍♂️

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