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婚活日記その①~婚活を始めた理由~

数年前に婚活していた頃、これ、結構ネタになるなぁ~と思う話が多くて、ネイルサロンでネイリストさんに話を聞いてもらっていると、皆とても面白そうに「へぇ~~!」と聞いてくれたので、当時のことを思い出しながら書くことにした。

私は2023年4月現在37歳のおばさん女子。
婚活期間は、2020年6月~2021年5月の1年間。
結論から言うと、私はこの婚活中に出会った彼と結婚し、今現在、日々なんだかんだありながらも、とても幸せに暮らしている。
夫となる男性と出会ったのは、2020年9月のある日。
そこからデートを重ねていって、結婚しよう、と決めて退会。
実際はもっと早く退会する方のほうが多いはず。当時の私はかなり仕事が忙しくて、先のことが何も考えられなくて、時間をかなりかけさせてもらった方だ。
なぜそんな早くに退会していくの?と思う方もいるかもだけど、それもこの日記を読み進めていくととわかるかもしれないです。

①婚活するって何をするの?

婚活するって実際何するんだろう?
婚活の例は以下の通り。
 ・マッチングアプリを使う
 ・婚活パーティーに参加する
 ・結婚相談所に登録する

一般には上記のような婚活が一般的だけど、知人・友達の紹介や合コン、趣味サークルへの参加などで結婚相手を探すことも「婚活」のひとつかと。

この日記は、結婚相談所に登録して結婚相手を探した実際の経験談です。

②なぜ婚活しようと思ったのか?
簡単に言うと一人で生きていくのに飽きた。
高校を卒業してから、大学進学を機に親元を離れて一人暮らしを始め、ほぼ15~16年くらい一人暮らしをしていたけれど、一人ってとっても気楽だけど、寂しい時もある。
その、楽~!よりも寂しいなぁ、、、と思う時間のほうが多くなっていった時期でもあった。日常を過ごしていると、帰宅した後に、「聞いてよ今日さ、こんなことがあって笑っちゃったんだけど・・・」、と誰かに話したくなることないですか。
そういう相手がおうちにいるの、いいなぁって思うようになってしまった。

30代に入ると、合コンに呼ばれる機会もがぐんと減ったし、仕事が忙しくて積極的に趣味を楽しもう!お出かけしよう!人に会おう!という元気もなかった。それよりもとにかく仕事で頑張って、収入を1円でもあげたかった。
そんな合間にもマッチングアプリは何度か試して、3人とお付き合いした。私は自分のプロフィールに最初から、「恋愛の相手ではなく、真剣に今後を考えられる誠実な方と出会いたい」、というようなことを書いていたけれど、お付き合いして1年以上経ったにもかかわらず「結婚する!」という覚悟のある男はいなかった。

結婚って、相手の素敵なところも、自分と少し合わないところもまるっっと含めて好きだと思えて、受け入れて寄り添っていくことだと私は思う。
35歳くらいで出会ったなら、数か月で見極めて、それでだめなら別れるべき。だって、結婚したい人にとっては時間がもったいないから。
そういう気持ちと覚悟が、きっと彼らにはなかった。(と思いたい)
そもそも、付き合おうとか好きです、というお付き合いの告白もなく、なんとなく始まっていた。それも、きっと結婚できない理由の一つだったと今では思う。
そして、周りの友人もマッチングアプリを私よりも真剣にやっていたけれど、うまくいってないことのほうが多くて、その当時はあまり良い印象がなかった。
マッチングアプリでうまくいって結婚する方ももちろんいると思うけど、(実際に、その後友人の一人は結婚できて子供もいる)私はなんか違うな、これ以上続けてもきっとうまくいかないな、と思っていた。

③なぜ結婚相談所に入ったのか

仕事も順調で、一人で生きていくのに困らないくらいは稼げるようになっていたし、このまま気ままに独身でもいいかなぁ、と思い始めていたけれど、
今が一番若いし、プロの手にかかってダメならもう仕方ない。その時は一人で自由気ままに生きていこう!とふと思い立ち、結婚相談所を探し始めた。

親がお見合いを進めてきていたし、その時は、今時見合いなんて!結婚相談所ってなんだか古臭い・・・って思っていたけれど。プロ=結婚相談所しかないと思っていた。

私は自分の容姿や体形に自信がなくて、婚活パーティーでは男性にパッと目を引いて素敵な出会いがあるとは思えず。
自分を少しでもわかってくれる仲介者がいて、自分に合いそうな人を紹介してもらえるほうがいいなぁ、とぼんやり思っていた。
もちろんマッチングアプリで自動的にマッチング度を測ってもくれるけど、当時人材サービスの会社に勤めていたのもあって、人と人をつなぐという仕事はそんなに悪いものではない、という印象もあったからかもしれない。

結果論だけど、結婚相談所に入会している人は、異性とまだまだ遊びたいっていう人はいなかったと思う。真剣に、結婚したいって思っている人、親が入れっていうから仕方なく入っている人、しかいなかった気がする。女性よりも男性のほうがかなりのお金をかけているし。少なくともそういう安心感はあった。

そんな理由で結婚相談所の門を叩いた私。
いろいろ書いたけど、これ!という理由はなくて、やってみよう!という軽い気持ちだった。緊張する、というよりもどういう世界なんだろう?素敵な人はいるのかな??ってワクワクしていたと思う。

次回につづく。

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