【ネタバレあり】篠原涼子さんのバースデーライブに行った話

2023年8月15日 15:13

8/13に『篠原涼子 Birthday Premium Billboard Live 2023』が開催された。

大女優となったあの涼子様が、シンガーとして帰ってくる日が来るなんて…今世では、もはや彼女のライブは見れないものだと諦めていた。

プレミアムなライブ

オープニングの登場から、すでに感無量だった。

雪平夏見でも大前春子でもない…いま目の前にいるのは、紛れもなくアーティスト篠原涼子。

結論から言うと、彼女の「美しい」「かわいい」「やさしい」「かっこいい」「おもしろい」が詰まった温かいライブだった。

歌唱はとても素晴らしかった。
年を重ねて声に脂が乗ったというか、歌声に重みがある。

こんなこともあった。
2曲目で左耳のイヤリングが外れ、胸元からロングドレスをすり抜けていった、そんなハプニングを無邪気に笑いながらトークする姿に、客席は思わずほっこり。

ステージ上でもTVで見るまんま、気取らず飾らない等身大の篠原涼子を私たちに見せてくれた。

こんな50歳いるのか！？と思うほど美しいのに、時折少女のような一面を見せる。本当にキュートな人だ。

※7.～9.はメドレー
※12. 13. はアンコール

こちらがセットリスト…たぶん合っている。

アンコールは、2022年の紅白歌合戦で着ていたドレスで登場。
このドレス、実は両サイドのボディラインがレースで透け透けになっており、だいぶセクシーな仕上がりになっていた。

そして、なんとゲストが！
この流れは間違いなく小室哲哉さん登場、からの「恋しさと…」でフィナーレ…そんな妄想でニヤニヤが止まらない。

が、実際登場したのは…なんと市村正親さん！ざわっ…
大丈夫か！？と脳裏をよぎるも、すぐに仲の良さを見せつけられ拍子抜け。

お二人でデュエットされたアラジンのA Whole New Worldは、息子さんのリクエストだそう。
お互い見つめ合いながら歌っている姿は素敵だった。お二人は今もしっかりと信頼関係が築かれているのだと感じた。

最後は往年の大ヒット曲「恋しさとせつなさと心強さと」で最高潮の幕引きを迎えた。

彼女は、客席の一人一人としっかり目を合わせながら歌っていた。
まるで、歌で会場にいる人たちと会話をするように。

篠原涼子という人は歌うことが本当に好きで、応援してくれる人たちと向き合っている…ライブに行って、そう感じた。

記憶に残る、とても良いライブだった。
本当にありがとう。

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