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光ファイバー伝送、世界記録を更新!毎秒378.9テラビットの超高速通信を実現 情報通信研究機構(NICT)

国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)は、既存の光ファイバーを使って、世界最大の37.6テラヘルツの周波数帯域を活用し、毎秒378.9テラビットの超高速伝送に成功しました。これは、従来の記録を25%も更新する画期的な成果です。

従来の光ファイバー伝送システムでは、C帯とL帯と呼ばれる2つの波長帯のみを使用していました。今回の実験では、O帯、E帯、S帯、U帯を含む6つの波長帯を新たに活用することで、伝送容量を大幅に向上させました。

この技術は、今後爆発的に増加する通信需要に対応するために不可欠なものです。光ファイバーケーブルを増設することなく、通信容量を経済的に増加させることができます。

NICTは、今後も光ファイバー伝送技術の研究開発を進め、将来の通信インフラを支える基盤を確立していく予定です。

詳細内容は、情報通信研究機構が提供する元記事を参照してください。

【引用元】

【読み上げ】
VOICEVOX 四国めたん/No.7

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