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こころ部と私 - あこの場合 -

このnoteは、tiny peace kitchenで新しく誕生した「こころ部」のメンバーが、それぞれにこころ部に対する思いを綴った、リレー形式のnoteです。

こんにちは!tiny peace kitchen 店長のあこです。
先日、私たちは「こころ部」を立ち上げました。

こころ部のメンバーがそれぞれに、もっとパーソナルに、こころ部に対する思いを公開していきます。

お店をやり続けること

簡単に自己紹介をすると、代表のともことtiny peace kitchenを立ち上げて、店長をしています。現在、お店は4年目になり、途中産休をいただいていた時期もありましたが、とにかくずっと、お店の現在・未来を考えています。

心身ともに健康であることのサポートをしたい、として始めたtiny peace kitchen。「ちょっとネクタイを緩めながら、ごはんを食べに来てくださいね」という開店当時に考えたキャッチコピーは、今でも好きで、ずっと心に留めています。

お客様との何気ない会話が楽しくて、うれしくて、笑顔で帰られる背中を見送るのが好きで、休業明けにお客様をお迎えできたときは涙がきっと止まらないだろう、と今から思います。

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お店を4年やっていると、楽しいことはもちろん、同じくらい、いやそれ以上に大変と思えることがたくさんありました。

あるときは、やらなきゃいけないゴールのために、心でどう感じているかは横に置いて、”とにかくやる”という時がありました。ちょっと心がついていかないなと感じているのに、でも、それでも、やらなくてはいけない。その状態で完成したものは、誰かを喜ばせられるのか懐疑的だし、当の自分は喜ぶとかの前に、”とりあえずできた…”という感じ。

自分の心に正直でないと、人には見抜かれるし、正直であれないことが苦しくもなるもの。心から満足しながら、自分のやりたいことをやるということは難しくも、でもそれこそが私の理想とするありたい姿です

自分のことを口にできる場所があるということ

まぁ、日々暮らしていると、楽しいこともあれば、葛藤もあるわけで、「心身ともに健康」な状態でいることは難しい。

そんな時、わたしはともこ(tiny peace kitchen代表)によく助けてもらっています。というか、おたがい助け合っています。どんなことか、というと、とにかく話を聞いてもらうのです。

その時考えていることの入り口にある言葉から、とにかく、つらつらと話し始める。それをとにかく聞いてもらって、ときに「どう感じたの?」「それってこういうこと?」という合いの手をもらって、自分が持っている願いみたいなのに近づいていく。その話を終えると、入口と出口は全く違う景色だったりするのです

そしてあるときは、もう少しライトに、仕事前の10分ほどの雑談で今の気持ちを共有し合って、疲れていたら正直に疲れていると言ってみたり、朝のうれしかった話をしたり。

とにかくなんでも、自分の気持ちを口にできる安心な場所があるということは、私にとってとても大切なものです。ご自愛できる場所がある、ということ。飲食店を始めて4年経ったいま、心身ともに健康でいられることを、からだとこころの両方からサポートしたい。ご自愛できてはじめて人にやさしくなれるのだから。

みなさんにとって、tiny peace kitchenのこころ部が、ご自愛しに立ち寄る場所になってもらえたらうれしいです。すでに私が一番のヘビーユーザーなのですが笑、そんな私もみなさんと一緒に場を作っていけたらと思っています。

私的こころ部の説明書

改めて、こころ部には、ダイニング・スタディ・トークの3つがあります。こころ部ってこんな場所、というのを私なりの視点でご紹介。

ダイニング
気軽に、日常のモヤっとを共有して、明日からまたがんばろう〜と思える場所。
スタディ
ご自愛するための方法って、どこから学んだらいいか分からない、自分で学ぶのは難しいから誰かに教えてもらいたい。
”自分の見方”を、ちょっと変えるためのインプットの場所。
トーク
すこし時間をかけてていねいに、コーチと共に自分の中にある願いを探す旅に出られる機会、場所。

わたしは、常日頃、ちょっとしたことに悩みがちで、人と比べて一人で落ち込んだりしてて、でも外から見ると大雑把で、あこさんはブルドーザーみたいに現場に入ってくる(褒め言葉と捉えてます 笑)とか言われるわけです。

そんな内と外が違う感じとか、へぇ〜そんなこと思ってたんだ、とか、人間らしい部分を垣間見るのが私は大好きで、それこそが個性で、人それぞれでいい、というか、人それぞれだからいいと思うのです。

自分が自分らしくあること。それを体現していくことが、私のライフミッションであり、こころ部でやっていきたいことです。
明日はヒロにバトンタッチ。一回りも違うのですが笑、自然と心を委ねられる安心感のあるヒロの「こころ部と私」の記事、楽しみだな。

それでは、また。

▼タイニーのご自愛ラジオ
ラジオをやっています。私たちの考えるご自愛を体感いただける10分の番組です。家事をしながら、お散歩しながら、よかったら聴いてみてください。


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