身体の声を聴くって難しい
こんにちは。
tiny peace kitchenのメンバー、古賀理恵です。
突然ですが。
私には、困った体質があります。
それは、
・時折悩ませてくる偏頭痛
・昔は大好きだった鯖に対するアレルギー
・見えないままくしゃみの嵐を呼ぶ花粉症
です。
これらは歳を重ねるごとに、悪化していっているような気がします。
職業上、鯖のアレルギーはよく耳にしますし、
生活にさほど支障がありません。
(おつまみとしてのそれを、ぐっと我慢するくらい)
花粉も「時期が来たよねぇ」なんて言われて、仲間意識まで生まれちゃったりする。
(困っている人が多いから対策方法もたくさんありますよね!)
でも、偏頭痛は厄介で、来る波の予測ができない。季節を問わない。周りにも一番心配をかけている気がします。
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最近、その「偏頭痛」を引き起こしやすいと言われている食材があると知りました。
花粉症も重症化を防げると言われている食材があります。
身体に反応が強く出るようになってきて、
「食べるものが身体を作る」という、
昔からよく周りからは言われてきたことをようやく実感できるようになってきました。
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話は少し変わりますが、
少し前までの私は
「これを食べたらやる気出る!」という意味でのパワーフードを持ってました。
【パワーフードとは何か】
一般的には
・食べたら健康になる
・栄養価が高い
ものを指すようです。
ですが、既述の通り、私の中では
パワーフード=元気のない時に食べるもの
でした。
それは決まって「スニッカーズ」。
今まで生きてきた色んな時期に気合いを入れてくれて、神頼みならぬ「スニッカーズ頼み」で乗り越えてきた場面がたくさんあるんです。
だから、誰からなんと言われようと
私にとってのパワーフードは「スニッカーズ」。
だから、お店のロッカーの中で「スニッカーズ」が見つかると「古賀ちゃんおつかれでーす!」なんて声をかけられてきました。笑
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だったのですが、、、、
ある時なんと、、
1本まるごとを食べきれなくなる日が
やってきました。
(、、ショック、、!!!)
その日の衝撃もさることながら笑
(そもそもやる気が出ないとか、元気がないっていう事態を減らした方がいいな)
という感じで、発想を変えるきっかけにしてみました。
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そんな話をチームのメンバーに話すと、
シンプルな提案が。
「野菜をたくさん食べてみよう」
「決まった時間に起きて寝てみよう」
「水分をしっかりとろう」
健康番組かのような提案を
一つ一つ受け取ろうと意識していると、
「えらい」
「その調子!」
と励まされ、ダイエット番組さながらのサポートをお店のみんなが続けてくれました。
そんなこんなのおかげで気づいた頃には
「肌の調子がいいね!」
「お菓子食べる回数減ったね!」
と言われるようになっていました。
決して「お菓子を食べなくなったね」ではないところが私らしさなのですが笑
メンバーのおかげで、
空腹の時にまず甘いものを口にする習慣はなくなったような気がします。
体重はほぼ変わりません。
でも、むくみが減ったのか
「痩せたね」と言われることが出てきました。
食べる量は増えたので、食べるものが変わったことが見た目に起因しているとしか考えられません。
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tiny peace kitchenは、
「健康意識の高いお店」と言われることが
度々あります。
私たちの顔を見て、コンビニの袋やカップラーメンを隠す人がいるくらいです!
でも、
「野菜を食べた方がいい」
「よく噛んだ方がいい」
「バランスよく食べよう」
そんなことを声高に掲げるつもりはありません。
少なくとも私はありません。笑
でも、
「昨日食べ過ぎたから今日はここかな」
「最近肌荒れしてる気がする」
「疲れが取れない気がする」
そんな時に選んでもらえるお店ではありたい。
とは思っています。
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とは言え、もちろん特効薬を入れてるわけではなく、うちには《ケの日のごはん》があるだけです。
ただ、
昨日の罪悪感に寄り添えたり、
肌荒れの連鎖を断つと決めるきっかけになれたりしたら嬉しいです。
ある時、
急に身体に出る支障や変化を受け取るのって、
誰しも難しいことだと思います。
その状態に名前がついたり、
治すのに時間がかかると分かればなおさらなんじゃないでしょうか。
でも、そんな時にもお腹は空くんですよね。
(空かない時もありますよ!
そんな時はまず休んでくださいね!!)
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「今日は《ケの日のご飯》を食べようかな」
なんて思う日がありましたら、
ぜひお店にお越しください。
特に華やかな演出もありませんが笑
いつものメンバーでお待ちしていますので。
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