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プロフィール② モノつくりに少しだけ近づいた30代


その後、実家の家業を手伝う形でようやくモノ作りに携わることになるのです。


 そこで僕の才能が開花!! 

するはずもなく、ただただ言われたことを繰り返す肉体労働(実際は高度な技術をもつ職人の世界)を強いられる日々。

今でこそ家作りに携わる職人の凄さを理解することができますが、当時の僕は昔ながらの閉鎖的な世界にただ反発することしかできませんでした。


その後一度は就職をするも、30代になっていた僕に待っていた現実はとても厳しく、身体を壊し、結局は実家の手伝いと戻ることになるのです。


 その時ようやく自分の中で芽生えた思い! 

(ちょっと遅いのですが)

それは、


 『自分で考えたこと、自分の責任で、そして自分らしいやり方で世の中に貢献しよう』 


具体的な何かがあった訳ではありません。

でも、いつもそのことを考えるようになりました。


引き寄せの法則ではありませんが、思いは現実になるというのは結構あることなんです。

【はじまりは自分の為に!】


『Do It Yourself』 という言葉を知っていますか?

略して  『DIY』  です。

これを聞いたことはあるかもしれません。


 自分でやってみよう! 

そういう意味の言葉ですが、
僕は元々この言葉が似合う生き方を送っていませんでしたから

なんじゃそれは!


と音楽グループの名前?くらいにしか考えていませんでした。

でも、その時は突然にやってきた!

住んでいる賃貸のトイレに設置してあるトイレットペーパーホルダーが壊れた。


そんなことよくあることです。


でも、今思えば僕にとってようやく人生のエンジンがかかった重要な出来事だったのです。


普通だったらまた同じプラスチック製のホルダーを買って解決です。


それがこの時は色々と条件があって・・・


  『まあ、自分で作ってみるか』 


ということになり、

幸いにも木で何かを作る環境にあったのでその壊れたプラスチックのホルダーを眺めながらゆっくりと多くの時間を使って自分の為の第一号を製作しました。


 
そこからは経過は現在までの約5年間でホルダーとタオル掛けを合わせ
約1,000を超えて全国のおトイレに設置されているんです。


きっとこの数は 日本一  だと思います。


木のホルダーだけを毎日作り続けている人はたぶん僕だけでしょうから(^○^)


この先何年継続できるかはわかりませんが、次の1,000を目指して小学時代の
アニメを描くと同じワクワクしたココロでこれからも木のホルダーを製作していく予定です。 

プロフィール① 子供の頃に・・・

プロフィール③ なぜ木のホルダーを・・・


現在ミンネで出品中です。

minneぎゃらりー

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