見出し画像

2023年、始めてよかったもの

あけましておめでとうございます。
能登半島地震の被害にあわれた皆さま、心よりお見舞い申し上げます。復旧のために休みなく働いている皆さまも含めて、真冬に寒い地方でこのような災害が発生してしまったことを、残念に思います。

私自身建築関係の仕事をしているため、建物の倒壊は他人事と思えません。生活を守る場であったはずの家屋によってたくさんの命が奪われてしまうという状況を見ていると、建築を建てることのそもそもの是非を考えてしまいます。一方で、早急に新しい住まいが必要とされる災害時にこそ力になれたらよいのに……と、もどかしさ、不甲斐なさも感じます。

一日も早くみなさんに日常が戻ってくることを遠くから祈っています。



年末年始慌ただしくてnoteを更新できなかったので、今さらながら2023年の振り返りを書きたいと思います。

今年は「始めてよかったもの」というタイトルにしてみました。具体的には「買ってよかった物」や「始めてよかった習慣」など、モノ・コト問わず10個選んでみます。 ※一部にアソシエイトリンクを含みます。




1. 5年日記

2023年3月から始めた「5年日記」の習慣。私の今の生活にとても合っていたようで、楽しく続けています。使っているのはミドリの5年日記(赤)。

コンパクトでケース付き、表紙も硬くカッチリした作りです。表紙が硬いせいで少々書きづらいですが、5年間使うことを考えると頑丈なほうがよいのかなと思います。1日に4行しか書けないのでものすごくダイジェストを書く必要があり、「天声人語」執筆者の気分。最初は短すぎて物足りなく感じられたけれど、今は、書き足りないくらいが続けやすい気がしています。

子育てをしているので特に、数年単位で時間の流れを感じられることにワクワクしています。といってもまだ1年経っていないので、今後が楽しみ。


2. ルンバi3+

2022年10月に「時短家電に考えさせられたこと」という記事を書きました。結局その後、時短家電の便利さにどっぷりハマってしまい……2023年にルンバも購入。やはり便利!(今もルンバが部屋を掃除してくれていて、私の椅子の下を通りました。笑)

ルンバ公式サイトで「リユース品」が売られており、定価の半額で購入できます。私はこちらでi3+を39,900円で購入しました。保証がない点など若干不安でしたが、今のところ元気に活躍しています。ただしメンテナンスは普通の掃除機より面倒です。

子育て中&猫を飼っているので、毎日欠かさず出勤。子どももルンバを気に入っています。猫は最初ビビってしまいましたが、今は慣れたようです。クリーンベース付きが絶対オススメ、でも吸う音はとっっってもうるさい。


3. FREITAG F304 MOSS

仕事用のバッグをずっと探していて、やっと決めたのがこれ。FREITAGって私が学生だった頃はみんな知っていたけど、今の若い子は知らないんですね。ご存知ない方はこちらを読んでみてください。

(動画だとF301となっているのに公式オンラインだとF304。私が購入したのもF304。違いはよくわからない)

BAGTAG

渋谷の路面店に行ったとき、オールブラックにちょっとだけ白プリントが入ったエレガントな色のモデルが売られていて、夫に珍しく強く推されて買ってしまいました。ちなみにオールブラックやオールホワイトは人気ですぐ売れます。

もともとトートバッグ狙いだったれど、カチッとしていてビジネス感強めのこの形にグッときました。PCを裸で入れられるのも良いし、仕切りが多くて使いやすい。容量は小さめ。斜めがけにできるので、子どもの送り迎えにも◎。


4. 測量野帳

2023年は野帳が大活躍した年でした。

「まずこれに書く」という場所を決めることで、脳のリソースを少し空けられました。トラベラーズノートは週単位の管理+もっとじっくり書きたい時に、と使い分けています。

↑これが使っているもの。色がきれいだし、方眼の線が通常バージョンより薄くて書きやすいのです。


5. iPad miniにeSIM(データシェア)

スマホのキャリアをIIJに変えて、iPhoneのeSIMとiPad miniのeSIMで、データシェアを始めました。

持ち歩きのiPadはminiのみとし、通勤時間や外仕事のときなど、大きめ画面がサッと使えるようになったので非常に便利。速度は時間帯によって遅めですが許容範囲です。2台(iPhoneはかけ放題込み)で3000円未満、コスパも良いと思います。最近はiPad miniが大活躍しています。



6. パーソナルカラー診断+骨格診断

はじめてのパーソナルカラー診断。私は大丸松坂屋のファッションタイプ診断というものを12000円+税で受けました(相場より安い気がする)。

自己診断で「イエベ秋かな……?」と思っていたのが、「ブルベ夏」という全然違う結果。しかも「イエベ秋が最も似合わない」とのこと!(肌が黄色みを帯びているのでイエベと信じて疑わなかった。)

それ以来、選ぶ服の色がけっこう変わりました。「似合うと好き、どっちが大事なんだろう?」と悩んだりもしたけれど、似合う色を知っていると選ぶのが楽なので、やってよかった。特にコスメは「好き」よりも「似合う」が大事だと思う。

骨格は予想通り「ウェーブ寄りのナチュラル」。予想通りだけれど、似合う服の形や素材がはっきりわかってスッキリしました。


7. メルカリ断捨離

読んで字の如し、メルカリでたくさん物を断捨離しました。2023年の売上は21万円、利益(配送料・手数料を引いた額)は16万円。例によって、Notionで細かく記録も作成しています。

(Notionはただ楽しいだけでやってる)

パーソナルカラー診断によって明らかに似合わない色の服やコスメを手放す決心がついたのと、意外としょぼい物も誰かが買ってくれると気づいて、どんどん出品しました。売上が大きかったのは、故障したフィルムカメラとバックパック。でも数百円のものも多数。

洋服やコスメはどんなに慎重に選んでも失敗するものだと割り切って、失敗したらすぐにメルカリで売ってしまうようになりました。クローゼットの中で寝かせておくよりはプラスになるはず。捨てるより気分が良いです。


8. QGS

「QGS=Quarter Grid System」。Money Sense Collegeというサイト(Youtube)で知り、2023年の途中から導入。家計管理がすごく楽になったので、強くオススメしたい!

QGSの仕組みを簡単に説明すると、毎月の家計(=手取りの月収)を固定費・変動費・自己投資・貯蓄(投資)の4つに分け、きれいに25%ずつの比率となるバランスを理想とするという考え方です。

手取りの何%を貯蓄に、何%を住居費に……という数字はなかなか覚えづらいけれど、「手取り収入を1/4に分割する」というシンプルな仕組みは計算機不要で理解でき、簡単かつ効率がよいのです。


9. Notion家計簿

厳密には2022年から始めていましたが、2023年に上のQGSと組み合わせてさらなる進化を。時間があれば記事を書きたいのだけれど、家計のデータなのでパッと公開できないし、データベースが複雑でなかなか説明が大変そう……。

とにかく、Notion家計簿の自作は私にとって楽しくて、分析しやすくて、バッチリ合っていました。


10. SNSとの距離

「始めた」とは少し違うようだけれど、2023年はSNSから自然に距離をとれた1年でした。単純に時間がなくてできなかっただけだけれど、自分はSNSをやらないほうが精神的に楽だな、と痛感。



ちなみにnoteで「スキ」をいただいた記事TOP3はこちらでした。


・・・



2023年の年始にたてた目標は、

1.仕事と子育ての両立
2.3Dモデリング技術を習得する
3.本名でnote記事を更新する

1→できた。
2→できなかった。(途中で「英語のほうが大事だ」と思い直した)
3→できなかった。(途中で考え方を変えた)

……できなかったことが多いけれど、怠惰ではなく、考えた上での方向転換だったので、まぁ良かったかな。

2024年の目標もまた改めて書きたいです。今年もよろしくお願いいたします。


この記事が参加している募集

振り返りnote

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?