見出し画像

noteの書き始めて満一年になりました!

Boyaです!

僕がnoteを初めて書いたのは2020年2月3日の下記2つの記事でした。

Boyaです!(^○^)
体重100キロ超えから72キロに落とすまでにやったこと

あれから100記事以上投稿して10万PVを越えるようになりました。

今回はこの一年の振り返りを記事にしたいと思います。

それではいってみましょう!

1年間の振り返り

スクリーンショット 2021-02-01 8.48.57

この1年間のPVはなんと1043461PVもみられる様になりました。

1684のスキも頂き、自分の記事を読んでくださっている方々がいることに非常に感動しています。

スクリーンショット 2021-02-01 8.55.02

また、2020/9から自前のブログサーバー(Wordpress)も立てて運用しています。そちらも6168PVと少しずつみられる様になりました。

現在は新記事はWordPress側でブログを作成し、デザインを試行錯誤していっています。

noteは非常に運用が楽で、ほとんどメンテナンスが必要ありません。CEO対策もされているようで記事を書く側としては何も意識せず記事を書くことだけに集中できます。

一方でデメリットとしてはデザインを自由に作り込むことができず、アフィリエイトリンクも自由に貼り付けることもやりづらいです。(僕は無料枠でしかnoteは利用していません)

逆にWordPressで自前サーバーを立てて運用すると自由なデザインでブログを作成することができ、アフィリエイトリンクなども自由に貼り付けることができます。

但し、SEO対策やセキュリティ対策など自分で設定しなければならないため、サーバー運用における専門的な知識やオペレーションが必要になります。

WordPress運用はかなり大変ですが、身につけると自由に表現しやすくなるため、おすすめです。また、IT知識としても非常に力になるのでトライしてみる価値はあると思います。

では、僕が書いてきた記事において人気のあるトピックについて僕なりの感想やポイントをご紹介したいと思います。

CPAP卒業について

画像3

僕は重度の睡眠時無呼吸症候群でした。

AHI95以上だったと言えば、検査をしたことがある方ならお分かりではないでしょうか。

そのような状態の僕が今はCPAP治療を卒業してCPAP無しで快適に睡眠を取れる様になりました。

CPAP卒業については非常に関心を持っている方がいるようです。

CPAP(睡眠時につける呼吸機器)をつけて寝ることは正直苦痛でした。

しかし、睡眠時無呼吸症候群は突然死もありうる恐ろしい病気です。

そのため、僕の様な重度な人間はCPAP治療は欠かせない状態でした。

そのような重度な状態の僕がここまで回復したのは下記の点を重視して日々生活していたのです。

・生活リズムは一定に整える

・CPAPは欠かさずに着用して睡眠を心がける

・標準体重を意識した食生活

・管楽器の練習を一週間以上空けない

このような生活を4年以上継続し、100キロ以上あった体重を標準体重の70キロまで落としました。

無呼吸症候群は気道が閉塞してしまっている病気です。

単純にダイエットすれば治るわけではなく、ダイエットは最低条件だという印象です。

その上で、喉の構造が根本的に閉塞しやすかったり、喉の内側の筋力が弱体化していると閉塞しやすいと一生治らない病気とも言われています。

僕はあまりにも重度だったので一生治らない、CPAPを外して眠ることはできないと診断されてました。

喉の構造上閉塞しやすいんだと。

しかし、CPAP卒業しました。

それは30キロ以上ダイエットしからでしょうか?

それだけでは治らないと言われていました。

考えられる要因、思い当たる要因は一つ。管楽器で喉を鍛えていたからではないかと仮説を立てています。

僕には趣味でアルトサックスをやっています。

CPAP治療を開始してからも最低週一、2時間以上の練習や長いと4時間近い楽器練習をしていました。

僕はサックスを思いっきり吹いて練習する方なのでダイエットに成功してからも継続していたことから、それが効果を現したのではないかと考えています。

引っ越しをして転院し、再検査した時の転院先の医師も驚いていました。
「これほどの重度だった人が正常値に戻るなんて、普通ではありえないですね。」
とおっしゃっておりました。

CPAP卒業後でもなるべく管楽器練習は週一回は必ずやる様に意識しています。

健康のために全力で曲を吹き切ることも考えて継続しています。

無呼吸症候群で悩んでいる方々がこの記事をみて、CPAP治療とダイエットと喉を鍛えるというポイントでCPAP治療を卒業できたら幸いです。

生活保護卒業について

画像4

このご時世で生活保護を希望する方は増加しているのではないでしょうか。

生活保護を受けることに躊躇している方もいるのではないでしょうか。

もし、滞りなく手続きができる状況で自分の気持ちが邪魔しているのであれば、必ず社会復帰をすることを決意した上で受給した方が良いです。

僕の10年前はうつ病が最も深刻な状態でした。

そのため、働く意思があっても再発を繰り返し、電車に乗ることもできず、内定をもらっても職場に行くこともできませんでした。

そして、6年もの長い時間を再発と療養を繰り返しながら生活保護におせわになりました。

当時はリワークの存在も知らなくても療養といっても引きこもっている以外できませんでした。

引きこもってソシャゲーやアニメをみる毎日が1〜3年続きました。

もし、僕が生活保護を受けてやるべきをしっかりやっていたとしたら、2年程度の受給で済んだのではと思います。

僕は無知だったために溜まりに溜まった身体の健康を取り戻すことなく、うつ病で療養しているのでストレスを受けない生活をすればいいとだけ考えて過ごしていました。

しかし、その結果ストレス耐性がどんどん弱体化し、健康診断で悪い結果ばかり叩き出していた身体の健康は改善されることなく、メタボな状態を続けていました。

怠惰な生活を続けていたからこそ生活保護期間が長引いたのです。

生活保護受給期間でやるべきは身体の健康と心の健康を取り戻すことだと僕は自身の経験から結論づけました。

生活保護を卒業できない人は、この両方を取り戻せてないんのではないでしょうか。

健康診断の結果を受けていない、または受けていても甘くみていませんか?

身体の健康で大病になってからでは遅いです。

生活保護受給中なのであれば、就職活動をする前に身体の健康と生活リズムを整えることから始めることをお勧めします。

心の健康は複雑すぎて治療することには時間がかかるため、並行して対策していくことをおすすめします。

身体の健康(体力)と生活リズムが整えるのであれば、職業訓練やリワークにいくことをお勧めします。

第3者の支援を受けてしまうのが一番継続しやすいです。

根性だけで自身の生活を改めるのは難しいです。

基本的に福祉事務所の方々は本気で復活しようとしている人たちにはできる限りの助力をしてくれます。

利用できそうな福祉制度は状況に応じて紹介してくれます。

復帰に向けて色々歩み寄ってくれるため、ご自身もネット検索などで色々調べて積極的に相談すると良いと思います。

身体の健康で不安がある箇所は復帰のためにも積極的に治療してください。

めんどくさがって放置してても復帰後に悪化した時が一番辛いです。

僕はうつ病が深刻で働けなくなりましたが、同時に身体の健康もどんどん悪くなっていました。体重も100キロを超えていました。

いつの頃からか右手の小指と薬指が痺れて感覚がなくなる肘部管症候群という病気になっていました。

本当に30代は体がボロボロでしたが、その悪いところを一つ一つ丁寧に治療していきました。

ダイエットを開始してリワークを通い再就職を果たすまで約3年間が本当の意味での療養だったと思います。

この記事を読んでくださっている生活保護受給の方に伝えたいことは、何をしたらよいかわからなければ、まずは徹底的に健康についてやれる努力を継続していってください。

身体の健康からは始めて、生活の仕方や食生活を改善させて、心の健康を回復させてください。

精神病薬の離脱症状について

画像5

精神病薬の離脱症状に関する記事も関心があったようでPVが高い記事でした。

精神病薬は多くの場合、脳内物質を人為的に分泌量を操作することで気分などを好転させたり、逆に上がりすぎている気分を押さえ込んだりします。

そのため、長期間服用していると、薬を飲んだ状態が自分の中の当たり前となってしまい、突然断薬すると極端に調子が落ち込む状態に陥ります。

いきなり断薬することは極端な言い方をすると自殺行為とも言えるぐらい危険な行為であることを理解しましょう。

薬によって持ち上げられていた気分が突然の断薬によって気分が急降下すると、非常に絶望的な気分になります。

この絶望的な気分は必ずなんらかのネガティブなトリガーがあって急降下するため、絶望レベルのストレスを感じると希死念慮が強くなります。

突然の断薬の反動で落ち込んでいても、純粋なストレスで落ち込んでいても脳は判断できません。

同レベルのストレスがかかり心が過負荷になってしまいます。

だからこそ、精神病薬を服用している人は断薬、減薬には最新の注意を払って主治医とよく相談して進めてください。

正社員化について

画像6

関心のある記事の中ではやはり障害者雇用から正社員化したという記事もよく読まれている傾向にあります。

特にWordPressで運用しているブログではこの関連の記事が読まれている様です。

障害者雇用で再就職して、その後自分たちはどうなるのかについてはとても気になる様です。

ここについても僕は遠回りをしてきました。

1番の遠回りは「正社員登用あり」の求人ではなかったということです。

僕が再就職で選んだ求人にはまだその制度がなかったため、非常に時間がかかりました。

僕の場合は3年半かかりました。

求人によっては1年〜2年程度で再雇用(正社員化)するところもあります。

そのため、障害者雇用から正職員へのキャリアパスがあるかどうかを面接の段階でしっかり確認すると良いです。

僕は運が良かったのもあり、会社が障害雇用から正職員への移行パスを検討している段階であったため、その第1期生として選ばれることになりました。

3年半かけて安定就労と評価を受けてきた甲斐があり、それが実りました。

今、障害者雇用で働かれている方で正職員になろうとしていて、そのパスもあるのであれば、言えることは一つです。

就労の安定性、仕事を任せてもやり通してくれるという信用をしっかり勝ち取ってください。

会社が一番怖いのはいきなり休まれて長期休暇に入ってしまうことです。

本当にご自身が辛い時は絶対に無理しないでください。それも長期安定就労のコツですから。

しかし、そうなるまでにそこまで自分が追い込まれずに住む様に日々を過ごしてください。

ストレッサーと対峙した時はなるべく距離を置く様にしたりして、制度を最大限利用しつつも最後に自分を守るのは自分であることを忘れない様にしてください。

僕の記事を愛読してくださっている皆様へ

画像7

皆様の応援で1年諦めることなく週1で記事を投稿し、毎日noteやTwitterでつぶやきを続けることができました。

毎日投稿は厳しくて最初の3ヶ月までしか続きませんでしたが、週1〜2ペースの記事なら投稿し続けられると考えて継続してくることができました。

これもフォロワーさんや僕の記事を読んでくださっている方々がいるからできたことです。

本当にこの1年間応援していただき誠にありがとうございました。

そして、改めて皆様にお伝えしたいことがあります。

それは、僕の記事にたどり着いている人は間違いなく前に進んでいます!!

僕の記事を読んでくださっている方の多くは僕と同じ様な境遇に陥り、将来の希望や身体の健康を損なわれている方々だと思います。

しかし、僕は時間こそかけましたが着実に前に進み、今健康に幸せに暮らすことができています。

その僕が発信する情報にたどり着いている読者様は、既にご自身の課題を乗り越えるヒントを手にしているのだと思います。

あとは積み上げていくだけです。

既に積み上げを開始している方は継続してください。

必ず状況は好転します。

逆境も一緒にやってきますが、そこが結果や結論ではないのです。

継続していくこと、改善していくことで状況は好転します。

そして、うつ病で苦しみ、身体の健康も損なわれている方は、まずは身体の健康を回復させてみてください。

身体の健康が回復してくると心のケアに専念することができる様になります。

この10年何度も何度も、今でも飛び級したくなる気持ちがあります。

しかし、地に足ついた積み上げ方をしていくことをお勧めします。

進め方は人によって異なると思いますが、心身が疲れた状態の人がいきなり飛び級するようなことにチャレンジすることにはリスクが大きすぎます。

ただ、失敗するだけでは済まれず、メンタルに多大なダメージを受けるリスクが大きいからです。

僕の様に自信を完全に喪失している人はまずはハードルを下げて小さな成功体験を積み上げていってください。

大きなチャレンジは自分自身に大きな失敗を受け止められるだけのストレス耐性や心のキャパを確保してからにしましょう。

そして、最後にメンタルを削られるストレッサーからは距離を取りましょう。人間関係の整理は非常に大切です。

概ねメンタルが病んでしまうことの大半は人間関係が起因していると思います。

そのため、人間関係は整理してストレッサーとなる人はできる限り関わらない様にしましょう。

改めてこの1年間本当にありがとうございました!

これからもよろしくお願いいたします!

関連記事

実は約6年間生活保護を受けて社会復帰しました
抗うつ薬の離脱症状について
重度の無呼吸症候群だった僕がCPAP治療を卒業した(経過観察)
体重100キロ超えから72キロに落とすまでにやったこと

サポートのほどよろしくお願い申し上げます。サポート費はより良いコンテンツの提供や今後の展開していきたいコンサルティング事業の費用に充てサービス向上を目指したいと考えております。