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Unityで機械学習やってみよう #2

おはようございます(*・ω・)ノ

今日は、機械学習でUnityを使うメリットをまとめてみます。
久しぶりに文字数多めの読み物ネタです^^;


人口知能とか機械学習って聞くと難しく思ってしまいますが、Unityだと比較的簡単に機械学習というのもに触れることができます。

機械学習でUnityを使う理由

その一番の理由として、AIに学習させる環境をバーチャル(仮想)に作ってシミュレーションできるからです。

どういうことかというと、車の自動運転をAIに学習させようと思ったら、実際に車を車道で走らせて、なんどもぶつかりなんども事故を起こしながら学習させないといけないのですが、Unityを使えばすべてシュミレートできます。

バーチャルな環境でシュミレートする

実際の状況に近い環境を3D空間で再現し、実際の車に近い動きを再現したモデル(車)を配置し、AIに操作させます。
バーチャル世界なので、なんどぶつかろうが、事故を起こそうが被害はありません。

参考:Unity ML-Agents 実践プログラミング


Unityの可能性

Unityはもともとゲーム開発フレームワークでしたが、最近はゲーム以外の分野での活躍が目立つようになってきました。

バーチャル世界を作ることを得意としている利点を生かして、医療現場では心臓手術の練習をUnityで開発した手術をシュミレーションするアプリで行ったり、建築デザインをUnityで作成したり、不動産は部屋の間取りをUnityで作成してVRで公開したりとさまざまな分野で活用されております。

今まさに、機械学習の分野でも、注目を集めております。
バーチャル環境を作り、AIに学習させてからリアルな世界で実証する。
また、リアルな世界の状況を画像で読み込み、バーチャルな世界でリアルな状況を再現していろいろと検証するなど。


やっぱりゲームに強いUnity

とは言いつつも、やはりUnityはゲームに強い!
ただ今までのようにゲームを作るだけでなく、これからは敵キャラが人工知能を持っていて、自分で考え判断して動いたり、主人公のサポートキャラにAIが組み込まれたり、と決まった動きをするゲームからプレイヤー一人一人の行動で結果が変わるゲームに変わっていくのではないかと期待しております。


まとめ

機械学習を学ぶのに、Pythonや小難しい数式を理解しないといけないと思っておりましたが、Unityをある程度触ることができるスキルさえあれば、それっぽいものが作れるようになりました。
これは、機械学習への敷居をぐっと下げたことになったと思います。
Unityありがとう(≧∀≦)



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