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私の勉強法

ゆとりさんのこちらの記事を読んでから、私に向いてる勉強法について考えていた。

ゆとりさんは、"教科書や参考書を読む前に問題集をがしがし解いて、丸付けをしながら解説から理解していく派"らしいけど、私は、問題を読んだら考える前にまず答えを先に見る派。

わからない状態で闇雲に解いていくのが、好きじゃない。答えを知っていれば、ゴールが決まっているわけだから、どうやってそこまで辿り着くかを考えていけばいいので、効率的だし楽しい。正しい解き方をマスターしてから、答えを見ないで解く段階に行きたい。だから私は新しい内容なのに答えが配られない課題がかなり嫌いだった。

このやり方が向いていると気づいたのは中1の頃。

英語の授業が本格的にはじまって、教科書に書いてある英文の意味がわからなくてうんざりしたけど、本屋さんで専用の参考書を見たら、英文の下に和訳が全部ついていて、そしたら一気に意味がわかって、英語が得意科目になった。最初は先に答えを見るなんてずるいかなって思ったけど、わからないことを聞くのと、わかることを聞くのじゃ学習効率が全然違うので、教科書準拠の参考書を買ってよかった。

答えを先に見ると、問題の"型"もわかるからよい。現代文はもともと得意科目だったけど、高校生の頃、模試でどうしても高得点が取れなくて、そのときも、通っていた塾で買った過去問の解き方の本を読んだことで模範解答がわかって、俄然いい点を取れるようになった。現代文は答えを見なくてもなんとなくでできてしまっていたから、模範解答を学ばずに来てしまっていたのだった。


あと他に、毎日一教科15分ちゃんと進研ゼミをやったら、明らかに学校の成績があがった。面白いくらいあがった。塾よりも断然効果があった。進研ゼミの教材で何をしたかというと主に学校の授業の予習。つまりこれも予習という形で先に答えを見たということなのだと思う。たぶんこれが私に一番向いている勉強法。

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