<伝え方であなたが得する>言葉の外の世界は他人の想像の中にある
伝えたこと以外は相手の想像の中にある
その想像の中が、
自分だったら考えもつかないような内容かもしれないって
考えたことありますか?
伝えたことしか伝わらないって当然のことだけど、
それがどれだけ自分に影響を与えているか
という視点で見ているか、
これは案外落とし穴だと思っています。
これは、いわゆる「本当の思い込み」ですよね。
「自分、こんな風に思い込んでるかも」
「勝手に続きのストーリーを自分の中で作ってしまってるかも」
と、思える時点では思い込みその①。
まだ問題ないと思うんです。
でも、
それぞれみんな自分達の中のシナリオの中で、実は違う方向を見てすれ違っているのにも関わらず、
「みんな同じように認識している」
とさらに輪をかけて思い込んでいるのが思い込みその②。(=本当の思い込み)になると、徐々におかしな状況になってきたり、突然破綻したりする。
ビジネス、人間関係、自分にしか分からないもの全てにおいて、
こういうこと割とあるんじゃないかと思っています。
伝えられるほど自分にとって上手くいく
伝えることが大切とよく言われるのは、
その方が自分にとって上手くいくのだと思います。
伝えられたことで、厄介な状況を生むこともあるかもしれない笑
「自分の中だけで理解し解けば良かった」って。
でも個人的には、
明確に伝われば伝わるほど、
何においてもめんどくさいことは減る。
そして分かりやすい人と思われる。
と感じます。
分かりやすいって悪くも捉えられそうですが、
めちゃくちゃ良いことだと思うんです。
もし、「言ってること分かるよね?」という感じで、察してもらう前提で話す癖を続けていたら、重要なところで、訳の分からない事態が起きたりします。
そして、支離滅裂な人って思われてしまったり。
でも、伝えたいことをそのままの生の状態で差し出すことは誰にもできない。
だから極力、自分の言いたいことに近い表現を探して本物度を上げるしかないんですよね。
「言葉だけで見えていないものを思い描かせる」ちから
的確な表現って難しい。
私の場合は、自分の語彙力不足が大きいから今もどんどん磨いていってる途中です。
「この言い方じゃないんだよな」
でもこの表現しか思いつかないから、これでいこう
と思うこと、他の人でもありませんか?
私がここ最近、その「伝えきれてない」を感じたのは病院での診察。
もっと適切に表現できていたら、もっと早く病状の解明ができた。
蓋を開けると、強迫概念が知覚過敏の大きな理由だったのに、「手が変な感覚なんです。神経が通ってないみたいな。」
とくらいにしか伝えていませんでした。
大切な身体のことなんだし、もっと説明に力を入れるべきだった。
そして、良くなりたいなら自分がもっと分かりやすく伝えるしかない
と痛感しました。
自分の病状を自分が思いつく言葉でネットに打ち込んで、
検索結果の中からしっくりくる度合いが高い言葉や表現を見つける。そうすると、「こう言えば良いな」という表現が自分の中にも出てきたりします。
そして、ある程度納得のいける表現に辿り着きました。
さらに、診察する度にもっとリアルに近い言い方が見つかって来るので、常により生に近い伝え方はアップグレードされていく。
だから、言語化能力も大事ということですね!
そう言えば、
宇宙飛行士の選抜試験では、自分にしか見えていない複雑な図形を言葉だけで伝えて、相手に正確な絵を思い描かせるというコミュニケーション訓練があるそうです。
とても印象的なお話なので、題目に使ってみました。
読書や書くこと、コミュニケーションは言語化能力をアップさせてくれると言われているけど、
今の時代、ネット検索もすごい。
言い換えや、似たようなことを伝えたい人達から知る「そんな表現があったか」と思えるものに出会えます。
もしかしたら、これは、近いうちにプレゼンや面接などがあって、まだしっくりくる言葉を見つけられてないという方にはちょっぴり有益な方法かもしれないです♪ 笑
「完全に理解し合えない」が絶対ルール
そして、どうしても
完璧に理解されることはない
理解することはない
これを踏まえておくことだと思います。
本物の思い込みにならないために。
ぶっちゃけ私は、理解し合える仲はあると思っていますが…!
これはまた別の話題なので、またの機会にでも!
より濃いコミュニケーションを取ることで、みなさんの人生がもっと豊かになりますように!
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スキ♡は、ここまで読んでくれた合図にして下さい。笑
xoxo
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