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2020年の2月までは、カナダの食品協会のPRを含むマーケティング・コミュニケーション…

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2020年の2月までは、カナダの食品協会のPRを含むマーケティング・コミュニケーションに携わってきましたが、3月からは個人で、同協会のPRコンサルタントとして、プレスリリースの企画、ライティング、発信、追跡調査などを行っています。と、同時にwebライターを目指しています。

最近の記事

デジタルマーケティング・コミュニケーションとPR/プレスリリースの役割

デジタルマーケティング・コミュニケーションとは、ソーシャルメディア時代のマーケティング・コミュニケーション。オンラインビジネスを強力に支え、成長に導く可能性を秘めています。 自社のサイト(オウンドメディア)を基盤に、PR(アーンドメディア)を充実させ、AD(ペイドメディア)を組み合わせ、SNS(シェアドメディア)を巻き込み、デジタルマーケティング・コミュニケーション全体を統合して、最適なコミュニケーション活動を展開します。 この活動の目的は、「自社のサイトへできるだけ多くの

    • ジェンダーX・グリーンブック    ーどこにも属さない疎外感

      今年の始め、EJの2月号の記事タイトル「ジェンダーX」を見つけたといいますか、吸い寄せられました。決して関連づけて視たわけではないのですが、黒人差別を土台としていた映画に、心打たれました。 ジェンダーXタイトルに吸い寄せられたのは、EJのNewsコラム。アメリカ国務省が2021年10月27日に、初めて女性でも男性でもない「X」の性別表示のあるパスポートを発行したという記事でした。国務省は名前を伏せて発表したのですが、公民権擁護団体ラムダ・リーガルが交付されたのは、アメリカ海

      • ガラスの天井

        2021年12月26日付けの毎日新聞、1面の大見出しに「『ガラスの天井』を破り続け」とあり、思わず引き付けられました。副題は「迫るー連合初の女性会長、芳野知子さん」。2021年10月末日に行われた衆議院選で、立憲民主党がかなり議席を減らした件で、TVニュースに登場、「野党共闘で連合票は行き場をなくした」などと語っていた女性をご記憶の方も多いと思います。また女性で、連合会長にしては若いことに驚いたのは、私だけではないと思います。 芳野さんの前職は、ものづくり産業労働組合「JA

        • 黄色いひまわり

          アート・エデュケーターの宮本由紀さんの「ゴッホとゴーギャン」について胸を打たれた記事がありました。 ゴーギャンを尊敬していたゴッホは、ゴーギャンをアルルの住まいに招き、創作のための共同生活ができればと願っていました。1888年、その願いが叶う日がやってきました。ゴッホは大喜びで客室を黄色いひまわりの絵で飾ったといいます。しかしながら、お互いの創作に対する主義主張が食い違い、激しい気性がぶつかりあい、ゴッホが夢に描いていた生活は終止符をうつことになります。ゴッホが一時的な錯乱

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          ステーブ・ジョブズはわが子になぜiPadを触らせなかったのか?

          「ステーブ・ジョブズはわが子になぜiPadを触らせなかったのか?」こんなキャッチコピーがつけられた、スウェーデンの精神科医、アンデシュ・ハンセン著の『スマホ脳』。 最初は、このようなコピーが知的好奇心を誘い読みたくさせるコピーかと関心をもちました。もっとも、著者のインタビュー記事に目を通しただけで、本書は読んでいません。ただキャッチコピーが頭から離れなくなりました。 著書の内容は、スマホ中毒に代表されるスマホのマイナス面に警鐘を鳴らしたものですが、それよりも私が惹かれたのは

          ステーブ・ジョブズはわが子になぜiPadを触らせなかったのか?

          <ポートフォリオ> office T 井上知子 PRコンサルタント/ライター 【2023.05現在】

          【プロフィール】 2021年の2月までカナダの食品団体のPRを含むマーケティング・コミュニケーションに携わってきました。3月から現在まで個人で同団体のPRコンサルタントとして、プレスリリースの企画、ライティング、発信などを行っています。 カナダ・ケベックの食品、メープルシロップに魅了され、深い関心を持っています。また若い時に少し滞在していた英国の文化、特にイングリッシュ・ガーデン、ジョージアン様式のインテリアに関心があります。もちろんアフタヌーンティは大好きです。 【経歴

          <ポートフォリオ> office T 井上知子 PRコンサルタント/ライター 【2023.05現在】

          接種ワクチンの量、小柄の女性も大男と同じでいいの?

          日本では幸い下火になっているCOVID-19ですが、ヨーロッパでは感染者が増加。それに歯止めをかけたいワクチン接種の義務化に対して激しく反発するデモもあり、たいへんな事態になっています。そのため少し影が薄くなってしまいましたが、少し前まで第6波対策として、11歳以下のこどもへのワクチン接種が話題になっていました。 それで思い出されるのが今年の5月、高齢者のワクチン接種が始まった頃のことです。96歳になる母は接種を拒みました。数十年前に、インフルエンザの予防注射をして、高熱を

          接種ワクチンの量、小柄の女性も大男と同じでいいの?