手帳の中身ってほんと、シンプルで良い
先日「小さいシステム手帳」推しを爆発させた私。
かつて手帳が続かなかった私が、
システム手帳に出会って「手帳を続けられてる!」というのはかなり嬉しいし、大きなポイント。
なので「手帳はまず継続ありき」という想いが強い。
巷には手帳の活用術が溢れているけど、そもそも使う習慣がなけりゃ意味がないのだ。
上手く使えるかわからない…という方には、
まずはノウハウとか良いから使い続けることにフォーカスをあてて選んでみてほしいな、と思っている。
自由過ぎて迷うシステム手帳の性
その点では、やっぱりシステム手帳の柔軟さがものすごく相性良いんだなぁ。
途中で中身を変えたくなっても、
順番を入れ替えたくなっても、
全部自分で好きに決められるんだから。
だが、裏を返せば「自由すぎて困る」とも言える。
文具店やECサイトを見ればわかるが、
システム手帳のリフィルって何でこんなに種類あるん?
メモは方眼・罫線・ドット方眼に無地。
マンスリーにレフト式ウィークリー、バーチカル式にデイリー、イヤーカレンダー。
ToDoリストから住所録、下敷き、ルーペに定規、鏡まで。
売り場に行くと迷う。どれを選んで入れようか…と。
おまけに最近はCreemaやminneでオリジナルの可愛いリフィルも販売されており、これまた心を掴まれる。
システム手帳デビューした頃は気の向くまま色んなリフィルを買い足し、
使いこなせずストックされていく日々を送った。
好きなものを詰め込むのはシステム手帳ならではの「沼」でワクワクするけど、
その分手帳を「使う」という根本の機能が欠けてしまいそうで、難しかった。
結論:迷ったら「マンスリー+無地メモ」
そんな経験を通して、
「どんなにサボり気味でも絶対使いこなせる究極のシンプル手帳」を作るにはどうしたら良いか考えた。
導き出した最適解はこれである。
「マンスリー+無地メモ」
つまり、カレンダーと何でも書ける白紙がまず揃ってればOKということ。
「書き込む習慣」がついてない時こそマンスリー
スケジュール管理に絶対使わない!という場合でも、
カレンダーとして月ごとに俯瞰できるマンスリーはあって損なしだと思っている。
マンスリーが他のウィークリーやデイリーと比べて良い点としては、
枚数自体が少なくコストが低いこと
書くことがなくても比較的埋めやすいこと
だろうか。
例えば、1ヶ月間手帳を開けず何も書かなかった場合。
ウィークリーなら見開き一週間だから4-5ページは空白ができてしまう。
でもマンスリーならたった1ページ空くだけ。
後から見返して「あぁ、こんなに手帳書けてなかったんだ…」のダメージはマンスリーの方が少ない。
何よりマンスリーの方が後から誤魔化しもきく。
「給料日」と書けばその月は予定0じゃなくなる。はい、空白ナシ!
月初に「歯ブラシ取り替えた」でも良い。
はい、空白ナシ!
マンスリー、ウィークリー、デイリーの順に「たくさん書ける=書くべきスペースが増える」。
常に書き続けられるか不安であれば、マンスリーが1番ハードル低く使い始められる。
究極の便利ツール「無地」
仕事の効率化、暮らしの記録。
それらをより便利にするため、各メーカー様やクリエイター様がたくさんのリフィルを作成してくださっている。
眺めてるだけで心が満たされる。とてもありがたいことだ。
だがどんなに良いフォーマットでも、
自分が使いこなせるかどうかは別問題。
YouTubeなどで様々な便利リフィルを活用されている方を見て憧れるのだが、
どうしても「出して、すぐそこに書く」が精一杯の私はその域に到達できない。
なら、どんな向きでも配置でも気にならないリフィル。
あぁ「無地」なら何でもできるじゃない。というわけだ。
もちろん、使いたいリフィルに出会えたら活用すべきだし、私もそうなれたら嬉しい。
それが見つからないうちは、自分で白紙に必要な中身を書き上げて活用できればと思っている。
この無地リフィルをどう使っているか、一定期間経ったら見返すのも良い。
もしかしたら「自分の理想のリフィル」が見えてきて、市販でピッタリのものを探し出せるかもしれない。
まとめ
また語りすぎてしまった。
今のところ、2つのリフィル―マンスリーと無地メモのみを入れた状態で使っているが、特別不便に思うところはない。
きっとこれが過不足のない自分のベスト手帳なんだろう。
SNSやブログを見ても、リフィルを何種も詰め込んでフル活用されている方がたくさんいる。
「あぁ、私ってあんまり上手く使えてないのかな」と悩んだこともあった。
でも、手帳の使い方に正解はない。
みんな千差万別だし、自分をサポートしてくれるものなんだから自分が合っているならそれが1番。
最初から完璧を目指さず、肩の力を抜いて。
あれこれ考えず、シンプルな一歩を踏み出してみるのもアリなんじゃないか。
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