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30代独身で約10年間勤めた会社を辞めた①


私はこれまで約10年間、アパレルの仕事をしていました。
約10年間の歴史を振り返るのでパートに分けて更新します。

入社のきっかけ

当時、夜職でとある飲食店で働いていました。
そこで出会った客とお付き合いした事をきっかけに昼職へ。
手に職はない、知識もない、なんとなく事務職は憧れるけど硬そうな仕事は嫌だ〜と甘々。
以前に初就職で挫折したので正社員にもなりたくない。
自分が出来そうで緩そうな接客業はないかと探し、ノルマなしでこの店はハードル低そうと何が根拠で楽に思ったのかは今でも不思議ですが…面接応募して採用が決まりました。

なんとか順調に働く日々

女の職場で少人数なので揉め事は起きやすい環境ですが幸いにも自身の周りは平和でした。
他店ではよく言い合いのケンカをしているのを目にしたので当時は気のきつい性格の方が多かったように思います^^;
環境もそうですがまだこの頃は自分のペースで無理せず頑張れたのかもしれません。
何より商品知識をつける楽しさを日に日に感じていました。


店長代理の仕事が始まる

1年半ほど経った頃で人手不足ということもありアルバイトでしたが店長不在の店で代行して店舗運営をする日々がスタートしました。
思い返せばこの頃が1番、仕事熱心で責任感というものを覚えて甘々から少し卒業。
自分のこだわりや能力を全力で発揮して良いお店を作るんだと必死でした。


第一回目の転職を考えるわたし

仕事に対してやりがいに満ち溢れていましたが
20代中頃に差し掛かり今後の人生について考えるようになりました。
周りは結婚してる子も増えてきてライフスタイルの変化に敏感でした。
自分はすぐに結婚出来るか分からないし、このままアルバイトで店長代理ということにも不満が生まれてしまい、安定したところで正社員になるべきなのかもと悩んでいました。
数年前までは正社員になりたくないと思っていたのに不思議なものですね…。笑

私の心の声が聞こえたかのように、ある日上司から呼び出されて正社員雇用と店長就任の話を頂いて
流れに身を任せるかのように今後も頑張るぞと決心。
ちなみに直で言われたわけではないですがアルバイト期間の店長代理は修行期間だったようです。
正式に自分の能力を認めてもらったことに喜びを感じました。

順調に功績を上げていく

個人ノルマはありませんでしたが店舗売上のノルマはあります。
売上目標達成を維持することが出来たのでエリア内で上位の成績を収めて好調。
※凄い自慢話のようですが、単価が低めでエリア内という狭い中での話なのでびっくりするような数字ではありません。
少しだけ気が大きくなっているだけです。

そしてもちろん何よりも当時のスタッフ達のおかげでもあります。

社員が消えていく事件

重ねるように同タイミングの時期付近で自分と同じ役職の店長が退職や産休を取る方もいてエリア内の店長がほぼ全滅という最悪の危機が訪れました。もはや事件です。

そんなことになってしまったために私と残ったもう一方で分担して複数店舗の店長就任することになりました。

当時は昇進に前向きな言葉を自分に言い聞かせるようにスタートしました。
ここから体力の限界を感じ始めていきます。

続く







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