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私の読書遍歴を辿ってみた

2023年10月20日(金)

楽しいイベント目白押しで頭の中が忙しい今日この頃です。

日曜日には美味しいものを食べに行く予定がありますし、いよいよ来週の土曜日は幕張です♪
幕張のイベントでは…
12000人くらい集まって盆踊りをするそうです。
恐竜が歌を歌うらしいです。
人気Youtuberのコーナーもあるそうです。
食べ物屋さんもたくさん出るみたいで、ビールやハイボールも飲めるそうです。
あとは…よくわからないけど(笑)7時間くらいの長丁場のイベントです(笑)

このなんだかわからないすごいイベントがもう来週に迫ってます…
ドキドキしてきました♪ワクワクしてきました♪
とりあえず、今できることは…踊りを覚えること(笑)
ちょうどいい運動になるので、毎日踊ってます。実はもう覚えちゃいましたがね(笑)

とにかく、今の目下の楽しみは幕張です。

が…
そんなビッグイベントが終わったら、今度は「本好きの会」があるんです。
課題図書4冊のうち、読んだのはまだ1冊。
のんびりしているとあっという間に時間が過ぎそうなので、そろそろ読み始めないと…です。
そして、今回の文庫本プレゼントはテーマがありまして…
「本が好きになったきっかけの1冊」とのこと。

そもそも、本が好きになったのっていつなのかって話です。
今日は、私の読書遍歴を辿ってみようと思います。

小学生の頃…
読書感想文は得意でした(笑)結構毎年校内の読書感想文発表会で発表してました。全部読まずに書いた読書感想文をね(笑)最初と最後だけ読んで書いたりしてましたから(笑)
という記憶からすると、小学生の頃は本を読むことは好きではなかったと思います。図書館で本を借りてはいましたが、ほぼ読まずに返してた気がしますし、読むとしたら偉人伝の漫画版みたいなやつだけでした(笑)

中学生の頃…
読書感想文を書いた記憶がありません。中学校の図書館の記憶ほもぼありません。どうやら学校から本を借りて読むと言うことはしてないようです。
読むと言ったらとにかく漫画でしたね。とにかく漫画が大好きで(今も大好きです)友達の家に泊まり込みで漫画を読みに行ったりしてました。
あー…でも「コバルト文庫」というティーン向けの小説は読んでいました。新井素子さん、氷室冴子さんあたりを好んで読んでましたねー。あとは、コバルトではありませんが、赤川次郎さんの吸血鬼シリーズが好きだったのも中学生の頃だった気がします。とにかくちょっと現実離れしてる系が好きでしたね…だから超能力やらSF系ばかり(笑)映画もネバーエンディングストーリーを映画館に観に行ったり、スターウォーズのビデオをを借りて観たりしてたのも中学生の頃だったと思います。
ちょっと読書から話がずれましたが、こう振り返ってみると、中学生の頃から少しずつ本を読み始めていたようです。
ただ、まだ「本が好き」とまではいかなかったように思います。

高校生の頃…
多分中学生の頃よりは本を読んでいたと思われます。
中学生のころからの超能力やらSF系好きは引き続き継続していて、その延長で小説も現実離れしてる方が好きだったと思うのですが、そんな中で出会ったのが筒井康隆さんです。
七瀬という超能力者の女の子が主人公の「七瀬シリーズ」と言われる3部作。これはかなりハマりましたね。そこから小説が面白くなって、いろいろ読むようになった気がします…
このころ、吉本ばななさんが一世を風靡していて、「キッチン」や「TSUGUMI」「哀しい予感」「白河夜船」など装丁もきれいで持っていると知的でおしゃれ…というイメージも手伝って、流行りに乗って買って読んでました(笑)。でもそんなミーハーな気持ちで読み始めたのですが、実際ストーリーもかなり面白くて、だから何冊も買っていたわけでして…そう考えるとSF系じゃない本で最初にハマったのが吉本ばななさんだったのではないでしょうか。
高校生になっても漫画の方がメインだったと思うのですが、明らかに中学生の頃より小説を読んでいた気がします。
私が中高生の頃は、あたりまえですがインターネットやらスマホなんてない時代ですから、家での娯楽はテレビ以外だと漫画や小説…たまにレンタルビデオを借りてきて観る…って感じでしたからね。
そう考えると、もっと本を読んでも良かったのになって思います(笑)
それでも私の読書第一波は高校時代だったなって思います。
その中でのきっかけとなると…やっぱり筒井康隆さんですね。七瀬シリーズの第一作は「家族八景」これが「本が好きになったきっかけの本」ということになるのか?

もう少し、人生を振り返ってみましょう。

専門学校の頃…
記憶は定かではないのですが、多分高校生の頃より本は読んでないですね。学校での課題図書みたいなのを読んでいたと思うのですが、全部英語の本でしたから、勉強の色が濃くて本の内容を楽しむというレベルではありませんでした。
じゃあこの頃何をしていたかというと…好きなバンドのライブ三昧でした(笑)
とにかく、ライブハウスやらなんやら月に何回もライブに行っていたと思います。あとは専門学校ですからね…勉強が忙しかったです。バイトもしてましたし…うん、そう考えると本を読んでなくて当たり前な感じがします。
結論…専門学校の頃は読書氷河期ですね(笑)

新卒で入った職場…
職場の先輩で休憩時間いつも本を読んでいる人がいました。
その先輩の読書量は半端なくて、本の話をすると止まらない本当のいわゆる「本の虫」でした。
その彼が読んでいた分厚い本…それが私にとって衝撃的な本となりました。それは…中島らもさんの「ガダラの豚」…とにかく部厚い本で、文庫になった時は上中下の3部になったくらいだったのですが、借りてから寝る間も惜しんで読みまくりました。止まらない…いわゆる徹夜本でした。
明らかにこの本をきっかけにもっと本を読みたい!と思ってその先輩から本を借りて読むようになりました。その先輩は私の好みをよくわかってくれて、私が好きそうな本を選んで持ってきてくれて…今思うときっと彼は私のことが好きだったんじゃないかって思うくらい(笑)、せっせと本を貸してくれました。
その中で出会ったのが宮部みゆきさん。彼女の本も読み漁りましたね…あ、ほぼ借りてましたが(笑)どれが最初だったか覚えてないのですが記憶に鮮明にあるのは「火車」です。ぐいぐい引き込まれましたねぇ。
そうそう…その先輩、私がその職場を辞める時、大量に本をくれたんです。段ボール箱に2箱くらい…宅急便で送ってきました。ルーズリーフに書かれた書評と共に(笑)
やっぱり好きだったんじゃないかと思います(笑)
いただいた本はどれも面白くて、ほぼ全部読みましたね。
彼には今でも感謝しています…今もその職場にいるのかなぁ…
結論…この時代が私の読書全盛期でしたね。この頃なら自信を持って「本が好き」と言えたと思います。

その後は…
伊坂幸太郎さんの本に出合った頃に彼の本を順に読んでいましたが、あれはいつごろの事かなぁ?
あとは、小野不由美さんの「十二国記」のシリーズにドはまりして読んだのがいつかなぁ…
とにかく、その都度誰かの本にハマって一時的に集中して本を読むって感じの時代に入りました。
ビジネス書や自己啓発系の本を読むようになったのは、ここ数年のこと。
それまでは本と言ったら小説でした。エッセイなんてほぼ読まなかったですね(笑)最近は少し読みますが。

さて…
こう振り返ってみましたが…私の「本を好きになったきっかけ」ってどこだったと思います(笑)?
中学生の頃のコバルト文庫や赤川次郎さん?
高校生の頃の筒井康隆さんや吉本ばななさん?
社会人になってからの「ガダラの豚」? 宮部みゆきさん?

文庫本プレゼントに選ぶ本はこの中のどれか…
もう少し考えてみようと思います。

記憶を辿るの…面白かったです(笑)

では、また明日。


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