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Wikipediaの方言の説明が面白い!

2021年10月18日

眠くて眠くて書きたかったことが書きれなかった昨日の日記。
方言って面白くて考え始めると楽しくて、ホントは誰かと語り合いたいくらいなんですがねー(笑)


そうそう、昨日の日記では新潟弁と関西弁が似てるなって思ったことを書いたのですが、まだありました!
というかほぼ同じのがありました!

「こうてくる」(買ってくる)
「よう」(よく)
「ゆーてた」(言っていた)

これは関西弁だと思いますよね?
実は使うんですよ…新潟でも。

「昨日これこうてきたてー」(昨日これ買ってきたよ)
「昔ようしてたったわ」(昔よくしてたな)
「あのしょがゆーてたよ」(あの人が言ってたよ)

って感じです。
面白いですねぇ。

あと似ているもので「くすぐったい」という意味の「こそばい」…新潟弁では「こちょばたい」と言います。ちょっと似てますよね?
語源が同じでちょっと変化したのかなって感じ。

昨日の分と今日挙げたいくつかを見た限り、関西と近いような気がしてしまうのですが…
確かに佐渡に限って言うと承久の乱まで遡る節もあるんですよね…昔島流しになった順徳天皇とその側近の人たちから「都ことば(京ことば)」が広がったとか。これは真実味がありますよね。
当然佐渡と本州側の港である新潟市近辺は行き来があったので言葉も伝わりますよね。
あと、新潟は港町として中継点に使われていたから昔からいろんな地方の人が出入りしていたため関西だけでなくいろんな言葉が混じっているとも。

そして面白かったのがWikipedea。
ちゃんと説明されるとホントに面白い!
特に言葉そのものより発音の説明が面白かったです。

例えばWikipediaによると「母音」

“新潟弁では本来 /イ/ と /エ/ の区別がなく、ともに同一の音で発音される。”

えーー本来そーなのー⁉︎
確かに逆に発音する人がいるからてっきり方言的に逆…つまり「イ」を「エ」、「エ」を「イ」と発音するのかと思ってたら区別がないって…初めて知りました。
区別がないならどうにもならないじゃん(笑)
だからちゃんと発音する人もいれば逆になってる人もいるのか…

例えば「色鉛筆」を「エロいんぴつ」とか言っちゃったりね。
高校の時「色々あります」を「えろえろあります」と言う先生のあだ名はもちろん「えろえろ」だったなー。
おばあちゃん世代の人の名前で「イミコさん」とか「ヨシイさん」って人いるんですよ…私はホントは「エミコさん」「ヨシエさん」って名前にしたかったのかなー?とか思ってたんですが、区別がないならどっちがどうとかないですね(笑)

あと、「子音」の特徴の中の
“we/(ウェ)、/ye/(イェ)という音の結合がありうる。”
「ヤラウェ」(嫌だよ)、「ハーイェ」(早い)
これ…
言う!笑
もちろん相手を選ぶけど笑笑。

いやぁ面白い。

Wikipediaを読んでいると、
「東京方言」「東京式アクセント」と同じとか、東北から栃木・茨城にかけての言葉と同じとか、「秋田方言」や「北海道方言」などと軌を一にする…とかあって、ホントに色々な言葉が混じってるんだなーって思いました。

新潟弁に限らず方言はみんなそうなのでしょうね。言葉って人の往来で伝わるんだなぁって改めて思いました。
だから、全部同じではないんだけど、部分部分が似ていたりするんでしょうね。

方言のあるところに生まれて良かったなーってホントよく思うんです。
私は私世代の中でもかなり使える方だと思っていて、相手によって使い分けもできてます(笑)米を運んでいる時は農家さんとは方言ガンガン使って話してましたが、石本商店では使いません(笑)

ただ、残念ながら方言はどんどん使われなくなってるんですよねー…
若い人たちはほぼ使わないですね。
そういう私も同世代の友達と話す時はほぼ使ってないか…
息子もまあまあ方言聞いてるはずなのに、方言使ってるとしたら語尾くらい…
「〇〇したん?」とか。

伝えていきたいなーと思ってるのに、息子ですら伝わってない。
そう考えると関西弁ってすごいですよねー!
関西行くと老若男女みんな関西弁ですもんねー。
新潟弁ももっと頑張らねば!

さてさて、よろっと終わりにすっか…
またねむてなるとわーりすけやめるうぇ(笑)

せば、また明日。



《ダイエット140日目…今日の増減》
昨日より+0.1キロ
初日より−2.5キロ

じわじわ増えてるのは気のせい…
きっと気のせい。

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