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点と点がつながって線になるは嘘
厳密に言うとどちらも面である。

点と線と面の定義


  1. 点とは部分を持たないものである。

  2. 線とは幅のない長さである。

  3. 線の端は点である。

  4. 直線とはその上にある点について一様に横たわる線である。

  5. 面とは長さと幅のみをもつものである。

  6. 面の端は線である。

 

スティーブ・ジョブズの有名なスピーチで点と線の話をしている

” You can't connect the dots looking forward; you can only connect them looking backwards. So you have to trust that the dots will somehow connect in your future. You have to trust in something - your gut, destiny, life, karma, whatever. This approach has never let me down, and it has made all the difference in my life.”

我々はこの点と点が繋がって線となる表現をよく使うが、実際どれくらい理解しているのだろうか。

線が繋がった状態は何かが達成されたことの表現であり、点は過去にあった分岐点かことの始まりの点なのだと思う。

我々ができることはこの点のポイントをたくさん作ることだ。
この点が星のように消えてしまう点かもしれないし、後の線になる点になるかもしれないがこの点を作ってる感じはその時はわからない、後になってアレが点であったことにつく。

我々が人生の線が出来上がったことを確認できるのは自分の人生を後ろに振り返ってみて初めて自分の軌跡がわかるのだ。

さて、一番最初に点と線と面の定義を出した。

人生の上で表現と実際の学問的な定義では意味合いが違うのがわかるだろう。
我々の人生は決して【点】で表現できるものではない。人生の上での点はその時その時4次元の時空の断片にすぎない。だが学術的な【点】の意味合いは、そこには面がなく時間の概念もない。変化しないからだ。学術的には【点】とは面が存在しない一箇所という定義。

人生の【線】は決してまっすぐな直線ではないとこがわかるだろう。
確かに点と点を結びと直線上に線ができるが、人生は決して直線では決してない。目的、目標まで最短距離で行けたら我々はどれほど助かるだろうか。

スティーブ・・ジョブズもこの点と線の表現方法は決して直線での話をしているのではないと思う。なぜなら彼が自分の創設したアップルを一度は放出されているからだ。

最後にまとめるが、私が言いたいのはこう言うことだ。

⚫︎点と線が結ばれるという表現には誤解が生じる可能性がある。
⚫︎人生の上での【点】は決して一側面ではなく、4次元での話である。
⚫︎点と点が繋がって線になる【線】は決して直線ではない。
⚫︎人生の上での【点】を作るということは考えて行動した結果のポイントである。
 
皆さんが今まで作ってきた【点】はどんな素晴らしい4次元でしたか?
そしてその【点と点】が繋がった【線】はのような形の線でしたか?


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