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人々がデザインした宗教

宗教とイベントがどのように人々の生活に影響しているか。

我々日本人は何気なく日々の様々なイベントを謳歌しているのではないだろうか?

正月、豆まき、七五三、お盆、お月見、大晦日、
もっと詳しくあげればキリがない。
日本では仏教が主流の宗教であるがためにイベントは仏教に関わりのある行事の方が多い。
現代では日本にも海外のイベント、主にキリスト教に関わる行事が組み込まれている

アメリカは人種のるつぼではあり、多くの宗教があるが、メインはキリスト教である。

独立記念日、クリスマス、感謝祭、イースター、ハロウィン、バレンタイン、セントパトリックデーとまーほとんどがキリスト教に関係する行事であり、祝日である。

今回はイスラム教やヒンズー教などのその他の宗教については今回触れません。
悪しからず

仮に、これらのイベントが我々の生活から一切なくなるとどうなるのか。
全く味気ない生活になるだろう。毎日太陽が昇り沈むのを繰り返す。そして季節が移り変わるのを日に日に感じる事くらいだろう。

一つ私はこの宗教というものに感謝しているのは、こういったイベントを利用して大切な人に感謝を伝えることができたり、このイベントが口実としてなにか行動に移せることができることが人間にとってとても重要なのではないのかと思う。

例えば、クリスマスをいうイベントを利用して気になるあの娘にクリスマスプレゼントを渡してお近づきになれたり、お盆をいうイベントを利用していつもは声をかけられない地元の旧友に会う機会を設けることができたりする。

こういった、イベントは宗教に関係なく、人の心に豊かさを創るのではないかと考える。

日本人はイベント好きな人種と言われているが、私はそうは思わない。
豊かな心を持ち合わせている侘び寂びの文化と人を思いやる人種であると思いたい。
そういった人種であるからこそ、イベントを使って自分達と関わりがある人と社会につながって心を豊かにしているのではないかなと思う。
うまい具合に定期的にイベントがあるのはそう言うことなのかもしれない。

一番初めにお話したが、人々によってデザインされた宗教という意味で
宗教には人々の生活と心を豊かにする力があると思う。

もしかしたら新しくデザインされた宗教が今後、世界三代宗教とは別に出るとしたら、
その時人間は全世界平和が訪れるのかもしれない

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