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子供におすすめ児童書「ナツカのおばけ事件簿シリーズ」

今回のおすすめ児童書は斉藤洋作「ナツカのおばけ事件簿」。斉藤洋さんは、本当に多くの児童書を出されていますね。どれもおもしろいですが、このナツカが活躍するシリーズも期待を裏切りません。

主人公は小学生の日暮ナツカ。おばけに困っている人を助ける「ゴーストバスター」をしているパパと一緒に、いろいろな怪事件に立ち向かうというストーリー。ぐうたらでぼんやりしているパパとは対照的に、テキパキしてお金の計算も早いナツカは毎回大活躍します。でもパパも、いざ事件に立ち向かう時はびしっとしてカッコいい!(私は見た目がタイプじゃないけど…)

ナツカの視点で描かれた文章が、子供には読みやすくておもしろいんじゃないかな。子供視点で文章を書ける児童作家さんてすごいですね。

1冊に2話入っていて、わりとさくっと読めてしまう長さなのもいいなと思います。あと、どの話の最後にも、「今回の事件のかぎ」「解決方法」「教訓」「問題点」がまとめられているのも、話のポイントが整理されていて分かりやすい!

現時点では、18冊出てるようです。


全部は紹介できませんが…。基本的には1巻から読んだ方がストーリーが分かりやすいと思います。でも、途中からでも、毎回ちゃんと登場人物の紹介などの説明があるので理解できるから大丈夫。

わがやも途中の巻から読んだと思います。小5長男~年長次男まで、3人とも好きなシリーズです。


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