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そごう横浜、小さいときの思い出。

世界じゅ~うどこだ~って笑いあーり!涙あーり♪

「小さな世界」の歌がそごう横浜と関係していると聞いて、神奈川出身の方はピンとくるのではないでしょうか。

巨大なデパートが横浜にやってきた

1980年代、そごうの計画が持ち上がった時、「横浜駅にとにかくとてつもなく巨大なデパートが来る」と横浜では大きな話題になりました。
何しろ、キャッチコピーが「横浜が生んだ、世界最大級の百貨店」。そりゃあもう何が来るのか横浜市民は期待しますよね。
オープン前は外商さんが周辺地域を一軒一軒訪ね歩き「どんな商品が欲しいか」「どんな時にデパートを利用するか」をリサーチしていました。
うちにもいらっしゃいましたよ。母は「今まで食べたことがないおいしいお惣菜」と答えたらしいです。

超バブリーなデパート

1985年、そごう横浜が横浜駅東口にオープンした初日はな、なんとミッキーマウスとミニーマウスが正面玄関にやってきました。一つのデパートのオープニングにディズニーが動くなんて、今の時代じゃ考えられません。母は幼い私を連れて見に行ったらしく、とにかくものすごい人だかりだったそうです。それはそれはド派手なオープニングセレモニーでした。

「小さな世界」とはなにか?
東京ディズニーランドのアトラクション「イッツ・ア・スモールワールド」のスポンサーだったそごうはオープンから入り口にアトラクションと似た巨大からくり時計を設置、毎時定刻になると「小さな世界」が流れ出し
世界の人形が躍りだす仕掛けでした。

これがすごくおもしろかった!

ディズニーランドに行かなくてもアトラクションを見ている気分になれたし、小さいときはわざわざ定刻になるまでワクワクしながらじい~っと時計の前で待っていました。(そんな子供はきっと私だけではないはず)幼心にくぎ付けとなり、なぜか何回見ても飽きませんでした。

屋上には当時全盛期のアイドル、早見優さんが来て
ミニコンサートがありました。(歳がばれる汗)
こちらは父に連れられて行きました。(もう覚えていないけど)
年をとっても「早見優さんかわいかったな~」としつこく言っていましたし
「俺は早見優さんを見た」と周りに自慢していました汗

吹き抜け部分には巨大シャンデリアが光り輝き、
広場には芸能人が来たり派手なイベントが繰り広げられていました。

2階にはなんとみなとみらいで開催されていた「横浜博覧会」と
結ぶロープウエイまでありました。

とにかく超バブリー。

当時はバブル景気に入りかけ、好景気の時代。
イベントもインテリアも豪華だし
やることなすこと超ド派手なデパートで
子供心に「なんかすごいのができた」と記憶しています。

1991年、日本を襲ったバブル崩壊後の顛末は皆さんもご記憶の通りかと思います。2008年に22年続いたからくり時計はふつうの時計になりました。

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そごう横浜にてまさか自分が出店者に

そんな思い出深いそごう横浜でまさか自分が出店するとは思いもよらず。
幼いころの思い出が詰まったデパートで期間限定ではありますが
売り場に立てるとは感慨深いものがあります。
イベントの名も「ヨコハママルシェ」。
ほんと、人生ってどうご縁がめぐってくるかわかりませんね。

みんなーそれぞーれたす~けあう~ちいさ~なせーかーい~♪

■ヨコハママルシェ
■会期:5/11(火)~24(月)
■会場:そごう横浜店 6階=美術館通り/イベントスペース
■時間:午前10時~午後8時
■お問合せ:045(465)2111大代表

このようなご時世ですのでどうかご無理のない範囲でお出かけいただければ幸いです。
▼5/11(火)~24(月)「ヨコハママルシェ」
https://www.ukfrenchstore.com/new/2021-04-25-140013.html

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