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コンテンポラリーアートの殿堂「パレ・ド・トーキョー」

フランスの観光の際、古典的な美術作品に疲れたら
気分を変えて現代アートはいかがでしょうか?
パレ・ド・トーキョーは、セーヌ川をはさんだエッフェル塔の向かい側に位置し、絵画やインスタレーション、デザイン、映画、コンテンポラリーダンスに至るまでフランスや世界の現代アートを紹介する近代美術館となっています。

インスタレーション、彫刻、絵画、ドローイング、映像、オブジェなど
展覧会では環境問題をテーマにした作品や作家の心の機微、出身国の文化、精神性を表現した作品が楽しめます。

美術館の売店にはなぜか日本のアリエールが売っていました。
フランス人からするとカタカナのフォントデザインが
魅力的に見えたのかもしれません。

ここにあるレストランバーで”yakidoridon”を発見。注文するとピラミッド型に盛り付けられたごはんに焼き鳥が添えられて出てきたのには面喰いました。今でもあるしょうか。夜はパリの若者が集まるおしゃれスポットとして注目されています。

1937年の国際博覧会のために、アールデコ調の近代美術館として建てられましたが、それから86年が経過。老朽化が目立ち、ついには雨漏りするように。

財政再建と建物修復のため、
パレ・ド・トーキョーは 近い将来閉館を余儀なくされてしまうらしく。
2025年に作業を開始予定、2026年の再開を目指すとのことですが、まだ詳細は決まっていません。

パリへ訪れる機会がある方は長期休館前にぜひパレ・ド・トーキョーへ立ち寄ってみてください。

Palais de Tokyo
行き方
9号線Iena駅
13, avenue du President Wilson

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