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新卒入社で不器用なやつがなぜ営業を頑張れたのか?

周りの環境がやはり大事

営業という仕事は、会社に売上げをもたらす最前線のフロントマンであり、個人に対して或いは法人に対して提案や商談をしていきます。

新規開拓はあるところとないところがありますが、僕の場合、新卒ですぐに飛込み営業をする会社へ入社した経験が今に生きています。

大した数字ではないですが、1日300件の個人宅を訪問して新聞の営業をしていくと、メンタルがかなり鍛えられました。

実は僕と同期入社でもう一人同僚がいたのですが、一緒に頑張っていこうと言い合っていたのですが、3ヶ月で辞めてしまって結構ぽっかり穴が空いた時がありました。

先輩社員が声をかけてくれてメンタル回復

僕は同期のやつが辞めて、この先どうしていこうかと仕事について不安を感じていました。

入社して3ヶ月ってちょうど仕事も少しずつわからない事もありながら、アクセルを踏み続けれるか見極める時期にかかるポイントだと思います。

ある日仕事中に先輩から電話があり、エリアにある公園に来いと言われました。

僕は何かなと恐る恐る行くと、先輩がベンチに座っていました。

先輩はおもむろに、
「お前仕事3ヶ月やってみてどうや?同期も辞めて正直辞めたくなってないか?今日は気持ちを確かめたくて聞いた。」と言いました。

僕は「辞めたい気持ちも少しはあるけど、まだ何も成果も残せてないし、もう少し頑張ってみます。」

とだけ伝えました。

先輩は「そうか、俺も実はそんな時期もあってん。でも先輩がいてフォローや愚痴を聞いてくれたりして続けてこれた。

だからお前も一緒なんかなって思ってた。仕事に関してはこれからまだまだやけど、やる気あるなら教えてフォローもしていくし、頼ってほしい。」
と言われました。

あぁ、僕は一人で悩まなくて良かったんや、もっと先輩に話をすればよかったのかと考えを改めるようになりました。

営業にとって大事な事とは?

自分もそうですが、メンタルでその日の行動量とかが変わってきます。

僕が考える営業の仕事の魅力とは、力の配分を自由にできる点です。

どういう事かと言うと、気分が乗らない時は10ある力のうちに、3くらいしか出さないでいい日もあるという事です。

よし、明日は倍動いて昨日の分を取り返そう!と気持ちもまたリフレッシュして動けます。

この浮き沈みの気持ちをコントロール出来たからこそ営業の仕事が続けれるんだと思います。

気分が落ち込んだ時は、これは仕方ない事だと受け入れ、さっさと遊びや寝て気持ちの切り替えが大事です。

気持ちが落ちている時には、いい商談や、いい提案等も出来にくいですし、肝心のクロージングも気持ちが乗っていないとお客様にも浸透したりして成約しない事もあります。

ましてや、よく上司から言われていたのですが「営業マンはドラマの出演者みたいに演じろ」と言われた事が結構ありました。

いや、俳優みたいには無理やわって感じでしたが。

それと営業って仕事は一番お客さんと顔を合わせるので、相槌であったり話を聞く姿勢、笑顔が大事なんだと改めて思っています。

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